この動画、収録してから思ったのですが… 個人的な気分と感想オンリーかもしれません… 汗
いや~、あっという間に夏も終わったな、っていう感じの9月末ですね。
2017年の夏は、見事に雨と台風と冷え冷えした日々の連発って感じだったような気がします。
おそらく全国的にそうですよね。
9月の連休に予定していたご近所仲間家族とのキャンプも台風で中止になり、
代わりに近所の割烹料理居酒屋の宴会場を借りての宴会になったのですが、
ちょうど我が家の下の子供が微熱をだしてしまい、
僕が先陣で参加して、後半は嫁さんが参加するというローテーション状態飲み会。
僕はチョロッと飲み会参加して帰宅し、嫁さんが交代で飲み会へ。
その後、ママ限定2次会を経て深夜に帰宅なされました。
そんな感じの日々ですね。
そんな中… FX個人トレーダーにとって寝耳に水のニュースが入ってきました。
なんと!
金融庁がFXのレバレッジを現状の最大25倍から最大10倍まで引き下げる検討に入った!とのこと。
これは個人トレーダーには強烈すぎるニュースです。
僕はこのニュースを9月29日に知ったのですが、
雨と台風と気温が寒い夏が終わって、マジで厳しい冬がやってきそうですね。(涙)
やだなぁ。
というわけなんですが、
これは過去の金融庁の対応から見ても、
おそらくガチで最大10倍に引き下げになる可能性が高いと見ます。
日本経済新聞のオンラインサイトでも、ニュースにされています。
個人トレーダーが大きな影響を受けるFXの最大レバレッジ規制ですが、
今後の考えられる影響と対策を幾つか個人的に思うことを書いていきます。
これまでの国内FX業者レバレッジ規制の流れと影響
僕がFXをはじめた2009年頃は、国内FX業者でも最大レバレッジ200倍までいけました。
証拠金10万円からガンガンでハイレバトレードできた時代です。
ちょっとくらいリスキーなトレード手法でも、
なんだかんだで勝ち逃げできたタイミングでもありました。
(僕がそれでビギナーズラックを掴みました)
それが、
2010年8月より国内FX業者の最大レバレッジが50倍に規制され、
2011年8月には国内FX業者の最大レバレッジは25倍にまで規制されました。
(2017年9月現在、国内FX業者は最大レバレッジ25倍で継続中ですね)
段々と、国内FX業者の最大レバレッジは規制されていきました。
最大レバレッジ25倍で6年間継続してきたわけなんですが、
今になっていきなり最大レバレッジ10倍を検討中!なんてニュース。
これは過去の流れからすると、
本当に最大レバレッジが引き下げられる可能性が高いと思います。
(各種FX関連業者の対応もあるので、来年か再来年くらいになるような気がします)
2010年の最大レバレッジが200倍から50倍になることが発表された段階で、
かくいう僕は、まだトレードスキル未熟だったこともあり、
短期間ながらも相場から退場した時期があります。
それまでやっていたリスキーな手法が通用しないと思ったからです。
最大レバレッジ200倍の時には、
100万円の証拠金で月利200%以上を狙うことが充分可能でした。
(リスキーなトレード手法の場合です)
それが最大レバレッジが50倍、25倍と引き下げられると、
100万円の証拠金では、数字上から月利50%も難しくなってきます。
そんなわけで、当時の僕には相当な影響があった最大レバレッジ規制です。
個人トレーダーにも大きな(悪)影響を与え、それが国内FX業者にも(悪)影響となります。
トレーダーの数とやる気が減っていく可能性が圧倒的に高いからです。
最大レバレッジ規制に個人トレーダーが対応する方法は幾つかありますし、
単純に証拠金を増やせれば解決するとはいえます。
ただ、多くの個人トレーダーが余剰資金を持っているわけでないし、
FXをやるからには本気で現状のお金をなんとか増やしたい!と真剣なわけで。
それでも何でも、
国家と政治と様々な要因の中で行われていくのは、
真剣にFX・投資で食っていこうとしているトレーダーには大きな障壁ですね。
最大レバレッジ規制は国内FX業者の個人口座が対象
ここでおさらいをしておきたいのですが、
最大レバレッジ規制は、国内FX業者の個人トレーダー口座が対象となります。
以下の場合は該当しない場合があります。
- 国内FX業者の法人FX口座
- 海外FX業者の口座
法人名義でのFX口座は、最大レバレッジ200倍まで可能な場合があります。
ただ、為替差異で得た収益にかかる税率が、個人口座よりもグーンと高いです。
海外FX業者の場合には、日本国内の金融庁による最大レバレッジ規制は該当しません。
ただしこの場合も、海外FX業者からの収益にかかる税率が、国内個人口座よりも高い場合が殆どです。
FX最大レバレッジ規制への対応策まとめ
金融庁によるFX最大レバレッジ規制が25倍から10倍にと、
更に強化された場合の個人トレーダーができうる対応策を考えてみたいと思います。
ここまで書いてきた中で、既に答えは大体出ていると思いますが。
簡単にまとめると、以下の感じだと思います。
- 海外FX業者を利用する
- 国内FX業者で法人口座を開設して使用する
- 株式投資や仮想通貨ジャンル等に流れる
- スキルとロジックを精査して頑張る
以下、簡単に解説します。
海外FX業者を使う
海外FX業者は、最大レバレッジ200-400倍とかいけるとこがゴロゴロあります。
拠点が海外なので、対応や使い方が不安な点もありますが、
最近は多くの海外FX業者が日本語対応していて、
かつ日本語対応可能なスタッフもいる事が多いです。
できるだけメジャーで多くのトレーダーが使っている海外FX業者から使ってみるのがいいです。
僕は口座開設は多くの海外業者で開設済みですが、
実際にお金を入れてトレードする口座は一部の海外業者のみです。
(2017年9月現在、XM、Gem forex、FXDD、Titan FX、Oanda、Axiory当たりがいいと思ってます)
国内FX業者の法人口座を使う
法人口座を開設するには、法人名義が無いとできないです。
また、法人口座でトレードすると、
トレード収益にかかる税率が変わってくるので厄介です。
なので、
既に法人化されている方であればいいと思うんですが、
個人トレーダーでまだ法人化されてないのであれば、
年間収支が最低でも2000万円以上くらいの場合に税理士さんに相談してみるのがいいかと思います。
僕も税務系は税理士さんにお願いしてますが、
法人化した場合の税務は個人ではかなりキツイとのことです。
参照:FX収益の確定申告は税理士任せが無難だが…
(過去に上記のような記事書いてました。参考に貼ります)
思い切って株式投資や仮想通貨ジャンルに
株式投資のデイトレードは、取引条件が安定しています。
市場規模もFX為替取引よりも大きいです。
そういったチャートを使ってデイトレードする
違う大きなジャンルに引っ越すのもアリっちゃー有りです。
(大きなジャンルというところがポイントです)
また、
ビットコインをはじめとする仮想通貨ジャンルのトレードも最近流行ってます。
今、仮想通貨ジャンルはボラティリティも大きく、
全体的にわかりやすいアップトレンドなので、トレードしやすいとは思います。
ただ、僕個人的に思うのは、
ずっと何十年もやり続けられる確証があるものに成長した時こそ、
本腰いれて取り組むタイミングじゃないかな、と思っています。
仮想通貨ジャンルの今は、まだまだ黎明期だと思います。
要はボーナスタイムです。
ボラティリティの大きい今のうちに大きく稼いでおくのも手ですが、
大きく溶かすリスクだってあることも承知の上で、
勝負していく感じになると思います。
僕も可能性は感じますが、参入時期と取り組み方は慎重に考えています。
トータルで大きく利益が残らないと、意味が無いので。
参照:仮想通貨投資の稼ぎ方研究所サイト
(このサイトも作りかけになっちゃってますが、タイミング見て仕上げます!!)
トレードスキルとロジックを精査して対応
そしてなんだかんだいっても、きちんとトレードスキルとロジックがあれば、
最大レバレッジ規制が厳しくなっても、
時間かけて複利で運用していけば、
FXのトレードでお金は増えていきます。
なので、
頑張って今まで通りにスキルを磨いてロジックをやっていくと。
これが王道かなぁ。
FXも投資もお金を奪い合う闘いである事実
僕が思っているのは、個人トレーダーの資金的な問題もありますが、
FXでレバレッジ規制が厳しくなって、市場参加者が減ることにより、
ボラティリティが更に低下するのを正直恐れてます。
2009年から2011年頃って、本当に凄い変動値幅があったんですね。
1秒ごとに1とか2PIPS動いてたりしました。
今じゃ1秒で0.1PIPSとかでしょ。
1日でポンド円とかで3-5円当たり前。
ドル円でも2円とか。
ユーロドルとかもガンガン動いてた。
2017年現在は、だいぶボラが小さくなった印象があります。
また、
市場参加者が少なくなると、テクニカルが難しくなる可能性が高まると思います。
騙しが多くなるやつですね。
まぁ、なんだかんだいってもFXは、為替相場を使ったお金の奪い合いです。
国も金融庁もFX業者も頼れないです。
自分の力で、為替相場からお金を抜き取る作業がFX。
そう思って、常にスキルアップして、戦場で戦い続けると。
その先に利益がついてくるわけで。
それしかないかな、って思ってます。
とか言いつつ当面は、証拠金とロット数を更にあげていって、
海外FX業者への本格移動を検討していきたいな、と思っていますが。
家庭と育児とFX
今年度から嫁さんの仕事が超ハードになって、僕の育児・家事比率が物凄いことになっています。
(ブログ更新が滞っている大きな理由です)
しかも、性格的に僕は家庭内で最も弱者なので…
厳しい状況が続いています。
それでもなんでも、頑張るしかないですね。
下の子供もだいぶ大きくなってきて、滑り台も元気に遊べるようになってきました。
前は怖くて滑れなかったんですが。
なんだかんだで僕が相場とにらめっこしてる間も、
子供はどんどん成長していくわけで。
区民プールによく子供を連れていきますが、そこの地下にキッズスペースも。
フリーで遊ばせられる楽でうれしい場所です。
このすき焼きの上に乗っかってるのは、わたあめとのこと。
新宿の居酒屋金の蔵でたまたまオーダーしたんですが。
珍しいですね。
テイストは庶民的でこれまた。
そんな感じですね。
またブログ更新していきたいと思います。
金融庁のFXレバレッジ10倍規制の関連記事
- FX国内業者最大レバレッジ10倍規制検討中の金融庁狙いは何?
レバレッジ規制改悪は、個人投資家の育成を阻むしFXジャンルの経済状況を悪化させるのでやめてほしいですね。
金融庁によるFXレバレッジ10倍規制は、一旦延期となりました。(2018年12月12日現在)
よかったです。
コメント
あとそうだ、
FXの最大レバレッジ規制って、FX業者ももの凄く大きな影響を受けるんですよね。
だから、なんとか反対強固にして、踏みとどまってほしいなぁ、と願うばかりです。
なんとか!!!
レバレッジ規制、2020年2月3日現在は結局執行されずに25倍のままですね。
よかったなぁ、と共に、国内FX業者のレバ規制も上限もっとゆるく戻してほしいですね。
切実に思います。