こちらの記事では当ブログ管理人ナオトのトレード手法を解説していきます。

FXは相場自体が上がったり下がったりするので、
適当にエントリーして適当にまっていても最初は利益がでたりもするもんです。

ただ、長期的継続的に為替相場で利益を出し続けていくには、
しっかりとしたトレードの実力と実践するトレードロジック(ルール)を修得する必要があります。

その為にも過去の値動きとチャートパターン・プライスアクションを検証して理解し、
テクニカルインジケーターの使い方を覚えて実力を構築します。

fxtradelogic

FXは過去のチャートパターン検証を徹底的にやり、
自分の得意な勝ちパターンのエントリールール(トレードロジック)を作り上げます。

あとはその勝ちパターンがチャートで現れるのを待ちます。

トレードロジックを検証して利益がでることを確かめた後、
ロジック通りにトレードしていくことでトレード成績も安定していくはずです。

ロジック通りの相場状況になるのを待つのが重要です。「待つも相場」と言われる由縁です。
むしろトレードの8割が待ちとも言えます。

検証したロジック通りの相場状況でのみトレードしていくべきな意図を、是非理解しておきましょう。

FXトレードとチャートパターンを学ぶには、以下の記事コンテンツを参照して下さい。
参照:FX初心者トレーダーのはじめ方やり方解説まとめ

チャート過去検証とテクニカル分析学習はやり続けるものです。
今後FXリアルトレードと共にやり続けると思っていきましょう。

相場分析スキル
チャートの相場分析ができるようになってくると、
その相場分析を応用することで短期売買のスキャルピングでも勝率があがってきます。

スキャルピングでも利益を積み重ねられるようになると、
為替相場でボラが少なく値動きがなくても少しは利益をだせるようになります。

ただし、スキャルピングは徹底厳守のマイトレードルールが必要です。
短期足でロウソク足の動きが早いので、メンタルに大きく影響しやすいからです。

為替相場ではエントリーすればするほどリスクが増えると認識します。

1日の値動きの中で利幅を取るデイトレードと
短時間で数ピプスを取るスキャルピング、
それぞれのメリットとリスク部分があります。

あなたのやり方とライフスタイルにあわせたトレードを構築していってください。

NAOTOの基本トレード手法解説

FXトレードの王道的な手順は以下です。

  1. まず相場分析して長期足のトレンド方向とレジスタンス・サポートラインを確認
  2. それによりトレードする方向(買いか売りか)を決定
  3. どこのレジスタンス・サポートラインで出現するチャートパターン・プライスアクションでトレードするかを決定
  4. 実際に相場がレジサポラインでパターンをつくる
  5. レジサポラインでのパターンに合わせて、ロジック通りにトレードする
  6. 損切り及び決済をルール通りに行う

上記の流れの中での「ロジック」がいわゆるトレード手法にあたります。

基本的トレード手法
デイトレードを基本にしています。

最近のトレードスタイル状況は、以下の記事でメモってたりもします。
参照:ナオトのトレードスタイルとスタンス(個人的メモ)
(あくまでもメモ的なので、あしからず。)

当サイト管理人NAOTO(オガタナオト)は、
トレードに向き合う時間はほぼ為替相場を監視しています。

その中で値動きを見ながら作成したトレードシナリオに沿って、
想定したチャートパターン・プライスアクションが出現したらトレードします。

主要なトレード通貨は、
ドル円、ユーロ円、ユーロドル、ポンド円、ポンドドル、オーストラリアドル、オージー円、ユーロオージー、ポンドオージー、
これらを基本主要利用トレードしています。
(2020年現在、上記から増えて28通貨ペアになりました。)

ユーロドル等のドルストレート、及びポンド系をメインに利用します。
(値動きボラティリティが大きく動き方が一方向に進みやすい通貨ペアを選択してます。)

実践するトレードスタイルは以下です。
エントリー選定はロウソク足の形状(プライスアクション)とチャートパターンに主眼をおきます。

  • デイトレード
  • 日足、4時間足を基本に相場分析し、30分足等でチャート監視していきます。
    5分足、15分足のチャート形状プライスアクションでエントリーのタイミングをとっていきます。

    主にMA形状がパーフェクトオーダー時にエントリーしていく
    トレンドフォローのセオリーを意識しています。

    利益確定は20-50pipsくらいをメドにして入り直していきますが、
    大きなトレンドを感じた場合はチャート状況見ながら利益最大化で伸ばしていきます。
    (一度利益確定後、再度押し目でエントリーを狙う場合が多い)

    トレンドがなかったりロウソク足の形状がヒゲが多く汚い時は様子見です。

    • トレンドフォローの基本方針
    • 主に長期足チャートでMAパーフェクトオーダー形状時に利幅を伸ばしていきます。
      押し目・戻り目でのエントリーをしていきます。

    • ラインブレイク手法
    • 強いレジサポラインをブレイクした際は、後ノリでもエントリーします。
      (時間帯や通貨ペアの相関性を重視してエントリー判断します。)

    • グランビルの法則2番でのエントリー
    • グランビルの法則2番の形を利用して2段目ブレイクを狙います。
      MAとトレンドライン、レジサポラインでエントリーポイントを選定します。
      押し目・戻り目でのトレンドフォロー手法となります。

      このトレードロジックは色々な言い方(名称)がありますが、
      多くのベテラントレーダーに実践されているトレードロジックです。
      (ライン切ってから戻ってきたとこでのトレード手法は、デイトレードの鉄板王道手法です)

    参照:FXトレードロジック(ルール)トレンドフォロー順張りまとめ

  • スキャルピング(短期トレード)
  • 取引時間帯限定のレンジ相場でのスキャルピングです。
    東京時間や深夜明け方付近で実践することが多いです。(最近は極まれに)

    大きな値動きが少ない時間帯に少ピプスを狙ってスキャルピングしていくこともあります。
    (ボラがかなり少ない時はリスキーなので基本避けます)

    明らかなレンジ相場でボラある時(ハイレンジ相場)にも狙っていきます。

    また、
    明らかに強いレジサポラインがある時に、
    長期足のトレンド方向に沿ったスキャルピング(短期足から見ると逆張り)も行います。
    (大きく抜けたり戻したりしたら再エントリーします)

    スキャルピングは最初から獲得する利幅を決めて実践します。

基本的にはデイトレードでもスキャルピングでもトレンド発生時は、
大きい時間足と小さい時間足のトレンド方向に沿ってエントリーします。
(リスキーな逆張り手法はあまり好みません。危ないんで。)

トレンド方向が時間足によって合わない時は、
小利を狙うレンジの上下を狙うエントリーか様子見をしていきます。

あとはその時々のチャートパターンを見ながら、ケースバイケースで裁量トレードもしていきます。

NAOTOの使用テクニカル

当ブログ管理人NAOTOがFXトレードで使用しているテクニカルインジケーターは、
基本的には単純移動平均線(SMA)3本と補足テクニカルの使用です。

fxテクニカルma
上記のような移動平均線3本のチャートにレジサポラインを引いてトレードします。

  • 21MA:短期
  • 50MA:中期
  • 100MA:長期

この3本のローソク足を基本にしてチャートパターンが出るのを待ちます。
(補助的に13EMAも使います。短期移動平均線の状況変化確認の為。)

移動平均線(MA)は世界中で一番利用されているテクニカルなので市場参加者の注目度も高く、
チャートパターン・プライスアクションにおける信憑性が一番優れていると思っています。

また、
テクニカルを複数利用しすぎるとチャート画面がごちゃごちゃして
見にくくなるのも個人的に辛いので、比較的シンプルにしています。

MACDポリンジャーバンド及び一目均衡表も常時使用してます。

特にダイバージェンス見てトレンド転換の環境認識することが多いので、MACDは注目しています。

fxインジケーター
相場状況とトレードスタイルにあわせて使用インジケーターも使い分けています。
複数のMT4を同時に開いてたりもしますので。

それ以外のテクニカルインジケーター等は、
EA商材等をテストする時等にMT4に導入することがあるくらいです。

シンプルイズベストでトレードしていきます。

2020年のナオトチャート基本設定

2020年2月現在の僕の基本的なチャート設定を掲載しておきます。

以下となります。(画像クリックで拡大できます)
FXナオトチャート設定
表示させているテクニカルインジケーターは以下です。

  • 移動平均線:13EMA、21SMA、50SMA、100SMA
  • ボリンジャーバンド:期間21(close)1σ、2σ、3σ
  • 一目均衡表:雲のみ表示
  • MACD:短期EMA12、長期EMA26、シグナル9(デフォルト設定)

NAOTOのFXトレード手順

基本的には以下の手順でデイトレードしています。

  1. 日足・4H足・1時間足でレジスタンスサポートラインを引く
  2. チャート相場分析しておき、相場がレジサポラインに近くなったらトレード準備
  3. ラインを抜けてブレイクエントリー、抜けて戻ってきてエントリー
  4. 次の目標ラインやテクニカルを見ながら決済

エントリーと決済は1時間足や30分足・短期足チャートに落として、
ロウソク足のプライスアクションとチャートパターンを見て判断します。
トレンドラインも引いていきます。
フィボナッチリトレースメントをよく使います。(レジサポラインの要素と決済判断として)

大きなトレンド方向を把握した上で、短期足(30分、1時間)などでレンジ内を取るトレードもします。
そういったトレードはボリンジャーバンド等のテクニカルを見ていきます。
(ボリンジャーバンドでの3σ、2σでの反発を根拠にトレードします)

僕ナオトの実践しているトレードロジックをより詳しくFXメルマガで解説しています。
エントリーと決済ルールそのものを実践レベルで具体的に解説しているので、
ご興味ございましたら是非登録してみてください。

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現在もどんどん進化させています

僕が実践しているFXトレード手法は、けっこう王道的な取り組み方です。

ただそれだけを延々繰り返しているだけでは、
FXトレーダーとしての成長もないので、
現在も更なる研究と勉強を繰り返しています。

更なる勝率、更なるトレードチャンスの拡大を目指して進化させていきます。

このFXブログにも掲載可能な部分は反映させていきたいと思います。

NAOTOのFXトレードスケジュール

それでは僕が普段どんなスケジュールでトレードしているかも書いておきます。

イクメンfxトレーダー
(日常的なスケジュールは、家庭・家族の状況により刻々と変化してはいきますが…)

FXトレーダーがどんな手順でどんな日常でトレードしているかは、
始めたばかりのトレーダーには特に参考になるかと思います。

取引する時間帯も含めて参考にされてください。
(※あくまで日常時間帯の一例です)

  • 12:00-13:00 大体昼頃に起床
  • 13:00-14:00 朝食兼昼食等
  • 値動きの少ない東京時間には比較的あまりエントリーしません。

  • 14:00-15:00 相場情報チェック
  • 1日のトレード前に前日状況等の確認を込めて、為替情報サイトを巡回します。

    参照:為替相場情報サイトまとめ

    また、以下のページを立ち上げて時間帯管理を常に確認しています。
    参照:FXトレードの取引が活発な市場時間帯
    (常にブラウザ上に開きっぱなしにして、時間帯を随時確認しています)

  • 15:00-16:00 チャートの相場分析
  • 欧州時間のあたりからトレードを始めることが多いです。
    パソコンを立ち上げてMT4を立ち上げた時から相場分析をし始めます。
    1日のトレード始めるタイミングで主要通貨のチャート状況を一通り目を通します。

  • 16:00-18:00 その他作業をしつつチャートの監視
  • 欧州・ロンドン時間以降の値動きを見ながらデイトレードしていきます。
    ボラが出てトレンドがわかりやすいと、ロジック通りにエントリーしていきます。

  • 18:00-23:00 欧州からNYタイムにかけてトレード
  • 欧州時間の中盤からニューヨーク時間にかけて、
    日足のトレンド方向に向けてエントリーすることが多いです。
    (合間の20時から21時半くらいまでは様子見傾向)

    基本的な手法がデイトレードなので、外出予定時等にはノ―ポジションにします。

  • 23:00-24:00 チャート監視
  • NYタイムで作られたトレンドをロンドンフィックスまで見ていきます。
    トレンド方向にロジック通りトレードする機会を見ていきます。

  • 25:00-27:00 トレンド方向にスキャルする時も
  • ロンドンフィックス後の25時過ぎには値動きが落ち着いている場合が多いので、
    状況みながら裁量スキャルピングをする場合があります。
    (2018年現在、殆ど夜中はトレードしないです。)

  • 27:00-28:00 趣味の時間
  • トレードはほぼ終了し、もろもろ作業も一段落。
    基本的にはリスク管理とトレードスタイルとメンタル面での理由から、
    あまりポジションをオーバーナイトしません。
    (利益がのっていて見通しがきく場合は持ち越すこともありますが)

    深夜3時とかからお酒を飲んだり趣味の時間に費やします。

  • 28:00-翌日12:00 就寝(睡眠時間)
  • 朝4時や5時くらいに就寝して昼ごろに起きる生活が定番です。

こうやって時間軸にするとかなり不健康な感じですが、
合間にちょいちょいトレーニングジムに行ったりもします。

最近は24時間営業のジムに入会したので、
朝の時間に行ったりしてリフレッシュしています。

やはりトレーダーの一息入れる時間帯は深夜から翌日欧州時間までですね。

2016年11月2019年5月2020年2月現在のスタイルは…

上記の生活スタイルは2015年のもので、
2016年に入ってからは下のこどもが保育園に入り、
その送り迎えをしなければならなくなっています。
(2020年2月現在も継続中です…)

なので、朝7時に事務所(トレーディングルーム)から帰宅し、8時半に保育園送迎。
その後9時過ぎから仮眠。

週に2回3回(増えました)は夕方18時に保育園にお迎えも行くようになりました。
なかなかハードな現実です…

そんな事情もあり、比較的長期足を根拠にしたトレードが多くなってきています。
(チャートを見れる時間にエントリーしていき、決済はOCOが多いです。)

状況に応じたトレードスタイルがいいかもしれないですね。

FXトレードの学習時間

裁量トレーダーとしての必須事項であるトレード学習も、
1日の終わり深夜時間帯に毎日やるようにしています。

具体的にやる作業としては…

こういった作業を毎日どこかでの時間でやるように意識しています。

実際にリアルトレードしていくことで学習する部分もありますが、
更なるトレードロジックを学習することで現在のトレード技術を磨くことにもなります。

FX裁量トレードをするうえでは、必ずやっておくべきなのがトレードの学習です。

4時間足の切り替わり時間に関して

MT4で見れる時間足の中、4時間足でのロウソク足確定は重要視しています。

4時間足の切り替わり時間は日本時間で以下です。

  • 夏時間6時・冬時間7時
  • 夏時間10時・冬時間11時
  • 夏時間14時・冬時間15時
  • 夏時間18時・冬時間19時
  • 夏時間22時・冬時間23時
  • 夏時間AM2時・冬時間AM3時

4時間足の確定とともに相場の方向性が決まる傾向があるので、
この時間にはチャートをチェックしてトレードタイミングを計るようにしています。

自分のトレードルールを公開する意味

ブログで自分のトレードルールを公開する意味は、
外に向けて自分のやり方をアウトプットするとともに、
更にトレード精度をあげて自分自身の実力を構築する狙いがあります。

ブログで商材等をアフィリエイトもしているのですが、
FXトレーダーはぶっちゃけ自分でトレードして稼いじゃった方が早いです。

そして、
FXはトレード手法を盗まれたとしても、
市場規模が莫大に大きいので自分にデメリットが無いのです。

むしろ、どんどん成果を出す人が増えてFXジャンルが盛り上がってほしい気持もあります。

自分自身への確認と自分自身の存在証明の為に、ブログを書いて情報を公開しています。

今後も自分のトレード手法含め、
どんどん情報を更新していきますので、
今後ともよろしくお願い致します。

ナオトのFXメルマガで手法と取り組み方を

FXは取り組み方こそが命だと思います。

最初から現在の取り組み方を僕もできていれば、
無駄に資金を溶かす苦しい日々をすごさ無くてもよかったと思っています。
(本当に切ないです)

多くのFXトレーダーは、初期に莫大な資金を溶かすところからはじまります。

当ブログの内容では、少しでもそうならないように
適切なFXの取り組み方をお伝えしたいと思っています。

以下の僕のFXメルマガにも登録しておいて下さい。
日々のトレード状況等もお伝えしていきたいと思っています。

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