FXトレードで使えるトレンドフォロー(順張り)手法をまとめていきます。
Trend is Friend.
トレード手法の王道は、トレンドフォロー順張りと言えます。
わかりやすくシンプルにまとめます。
トレンドフォロー手法まとめ
- ラインブレイク手法
- パーフェクトオーダーでのトレンドフォロー
- N字狙いのグランビルの2番トレード(N字ブレイク)
相場で何度も意識された長期足の水平線レジサポラインを抜けた方向にトレードする手法です。
以下、ドル円4時間足チャート画像です。(画像クリックで拡大)
3回サポートされたラインを下抜けで、売りエントリー例です。
移動平均線も収縮から拡大してパーフェクトオーダーになっている理想的なブレイクエントリー箇所となります。
移動平均線がきれいに並んでいる相場状況では、トレンドが継続しやすい傾向があります。
特に長期足の移動平均線の並びを見ていきます。
以下、ユーロドルの日足と1時間足チャート画像です。
日足でMAパーフェクトオーダーの中で、1時間足でもMAパーフェクトオーダーの相場状況が現れています。
長期足と執行時間足(1時間足)のトレンド方向が強く揃った買い場です。
既にトレンド方向に価格が動いていて、押し目戻り目を付けた場面で移動平均線を押し戻り目途にトレードする手法です。
N字ブレイク狙いトレードとも言えます。
以下、オージードル4時間足チャート画像です。
フラッグでの調整下げ後に上方向に回帰。
13EMAまで下げてから反発上昇してアップトレンド継続となっています。
グランビルの法則2番の箇所で、サポートラインもあります。
上のレジスタンスラインを抜けてからロングエントリーするのもアリですが、
トレンドが継続した後にN字ブレイクでトレードすると戻されて損切になるリスクも高いです。
そういった場面では、エリオット波動5波までを狙っていくのが定説とされています。
参照:エリオット波動理論とは?FXでの活用法と推進波修正波解説
実際のトレードの場面では、
それぞれ具体的なリミットストップを検証済みのトレードロジックに合わせてトレードしていきます。
チャートパターンによるトレンドフォロー手法
以下は、トレンド継続型のチャートパターンです。
トレード手法と絡めていくと、勝率の向上が目指せます。
- フラッグ
- ペナント
トレンド中の調整押し戻しの形状のひとつ。
長期足トレンド方向に回帰する場面を狙うのがベターです。
三角形をつくるチャートパターンながら、長期足トレンド方向に抜けた場合に使用します。
パターン形成中はどちらに抜けるか確定しないので注意が必要です。
どの時間足でのトレンドを判断していくか?
見ている時間足チャートはトレンドが出ていても、
より長期足チャートでは反対側のトレンドの調整戻しだったり、
大きなレンジ相場の中の上下短期トレンドだったりする場合があります。
長期足での相場状況を確認しつつ、トレンドフォロー手法を使っていきます。
以下、ユーロドルの日足と1時間足チャート画像です。
1時間足ではヘッドアンドショルダーで下抜けて短期売り場面を作っています。
日足チャートではアップトレンド途中のレンジ、かつMAにあたってる場面なので、
長期足方向の上昇方向回帰を警戒して、売りは短期で逃げておくべき場面です。
長期足チャートのどこの部分をトレードしていくかを想定したうえで、
リミット・ストップを決めてトレードしていくのが重要です。
参照:FXマルチタイムフレーム分析トレードのやり方解説
(長期足チャートを意識してトレードするのをマルチタイムフレーム分析と言います。)
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この記事は、また追記していきます!
あと、トレンド反転手法もまとめていけたらいいな、と思っています。
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