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FXトレードのリスクリワードと仮想通貨投資の考え方

FXは、エントリーしたポジションは損切りとなるリスクもあるので、
目標獲得PIPSと損切りラインを考えたリスクリワードにのっとって、
取れるリスクの中で利益をあげていくもの、がひとつの形とされています。

エントリーするポジションの許容できるストップ幅と、
実践するトレードロジックの考えられるドローダウンの中で、
リスクを取りつつ資金管理しながら増やしていくと。
(ちょっと難しい言い方ですが、そんな感じが基本的な進め方かと)

ようは、
「取れるリスクの中でトレード(投資・投機)をやっていこう」という感じです。

仮想通貨投資
FXにおいて、リスクリワードが適切なトレードと資金管理は重要事項です。

トレードをするということは、証拠金を失うリスクに晒しているわけです。

それ以外でも(FXの場合は可能性低いですが)、
不慮の相場状況による追証金を喰らう可能性も0ではないですし、
トレードに費やす時間とエネルギーを使っている部分もあります。

特に副業としてFXや投資をやる場合には、
自分が許容できるリスクの中で投資行為(トレード)をしていくのが大事だというわけです。

そんなようなこともあり、
以下のような状態は危険信号と言えるかもしれません…

  • FXの証拠金に貯金の殆どを投入している(勝負をかけてしまっている)
  • 仕事もしているが、相場が気になって完全に仕事が手につかなくなっている(仕事を失うリスク)
  • 「もう自分の人生は、FXで逆転するしかない」と思いこむ(カイジ状態)

とはいっても… 
正直ある程度は上記のような状況(精神状態)に陥ることは誰しもあります。

お金を扱うFXや投資は、そういったメンタル部分に影響が大きいわけなので。

参照記事:FXにおけるメンタル管理とトレードルールを守る【超重要】

どれだけリスクを取れるか?利益も拡大できるけど…

FXでも何でも投資分野は、証拠金(元金・資金・掛け金)が大きいほど利益がとれます。

なんですが、
その証拠金を失うリスクも同時に発生します。

リスク

FXの場合だと、
FX口座業者に証拠金を預けてトレードをはじめた段階から、明確なリスクが発生します。
(現在のFXは、きちんとしたFX業者はユーザー資金が保全されます。)

→(かつてはFX業者の中にも悪徳業者が存在して、顧客の証拠金を横流しして帰ってこない事件等ありました)
参照:FXの歴史とこれまで(日本国内FX口座開設業者と個人投資家)

FXでも何でも投資分野は、投入できる証拠金額がモノを言う部分はあります。

なので、
リスクを取って大きな証拠金を投入してトレードすることで、
より大きな利益を短時間で得られる可能性は確かに高まります。

なんですが、その証拠金を失うリスクを常に念頭に置いておかないと危険です。

トレードに相当な自信があったとしても、
FXでも他の投資分野でも不慮のイベントは実は毎月のように起きています。

その度に、無計画に大きな証拠金を投入している投資家が、
相場から退場している現実もあります。

どれくらいのリスクを許容できて、
そのリスクから得られるリターン(リワード)を検討したうえで、
トレードする価値があると思えたものだけトレード(投資)していくのが大事です。

大きな勝負は勝てば大きいですが、負けると大きな痛手を負うわけです。

勝負は勝つこともありますが、勝負し続けるといつか負けます。

特に個人投資家のような市場で弱い立場の我々は、
常にトレードの際には、損切りして撤退する可能性を考えておくことが賢明です。

FXトレードでもリスクリワード考えて、
取れるリスクの中でトレードしていくのが継続していく秘訣と言えます。

仮想通貨投資のリスクリワード

株式投資やFXのような、これまでに運営されてきた歴史の長い投資ジャンルでも、
不慮の事態は想定しておかないと危険です。

大きな出来事はこれまでにもたくさんあります。

  • スイスフランショック(2015年1月15日18時53分にスイスフランが一気に急騰)
  • リーマンショック(2008年9月15日に起こった世界的金融危機)
  • 日本の東日本大震災(円に影響あり)

こういった出来事で、為替相場は一気に大きく動いて市場参加者に影響を与えてきました。

ストップロスを入れてなかった場合は、証拠金の多くを強制ロスカットで失いますし、
スイスフランショックでは価格が一気に動きすぎて、
多くのFX業者で追証金が発生した状況もありました。

そんなことを考えていくと、
昨今で大きな盛り上がりを見せている仮想通貨投資は、
より資金面でのリスクを注意する必要性を感じます。

仮想通貨投資リスクリワード

仮想通貨投資の現状での特徴は以下です。(2018年1月現在)

  • 全体的に強烈なアップトレンド(とにかく価格が急騰してる傾向)
  • ボラティリティが異常に大きい(急騰する比率も凄い)
  • まだ法整備が整っていない(怪しい投資話も多い)
  • ICOは本当に未知数(草コインでも一気に数倍になったりも)
  • 仮想通貨FXは、稼ぎやすいがレバレッジに注意(ボラ大きいので損失も大きい)

仮想通貨投資は、全体的に短期間で価格が急騰したので、
大きく利益をあげた個人投資家が多数出現しています。
(億り人・自由億などたくさん存在)

なんですが、今後なんでもかんでも全部がガンガン急騰するかといったら、
そうでもない可能性も当然大きいのが現状です。

まだ法整備もされてないことから、
何らかの投資案件でも投資金を失うリスクも当然大きく、
ボラティリティが極端に大きいので、損失も一気に拡大するリスクもあります。

だからこそ、本当の余剰資金でやるべきかと個人的には。

投資・トレードは長期的にやり続けていくものだと個人的には考えているので、
できるだけリスクを取らずに、リスクリワードよい投資手法を取るのが無難だと思っています。

投資・投機とライフスタイル

仮想通貨投資は確かに2016年から2017年末にかけて、大きく急成長しました。

そのタイミングで大きく利益を出した個人投資家は、
一気に巨額の現金を利益確定して勝ち逃げするのもアリだと思います。
(僕の知人も何人も億り人になっています)

ただ、仮想通貨の急騰がいつまで続くかは、予想しがたい部分があります。
(1ビットコイン1000万円までいくなんて話もあります)

上がるか下がるか、法規制が入るか、何か大きな事件があるか…

仮想通貨投資でビットコインでもアルトコインでも買っておいて、
うまく今後更なる急騰していけば利益も大きいですが、
買っておいても価格が下がったり、規制が入って不慮の事態になるリスクもあります。

※実際に2018年1月26日に仮想通貨取引所コインチェックがNEMを530億円程度ハッキング被害を受けました。
参照:コインチェックNEMハッキング流出事件の仮想通貨取引所被害と返金対応状況

こういったリスクも承知の上でギャンブル的な勝負として、
仮想通貨の盛り上がりに乗って大きく張るのも投資・投機としてはアリだと思います。

勝てば官軍、負ければ… 哀しいですが。

ライフスタイルリスク

既に熟成している投資ジャンルFXや株式投資であれば、
利益の目途をつけながら短期と長期で投資しやすいのは引き続きつづきますが。

リスクを取って大きく勝負にでるか、それとも余剰資金で固く張るか。

そういった部分も仮想通貨投資に関しては、個人投資家のライフスタイル次第と思います。

当然、既に余裕があり、ある程度のまとまった余剰資金を投入できるのがベストですが。

人間、隣の芝生は青く見えるようにつくられています。

自分の状況にあわせたリスクリワードを考えて、
FXトレードも仮想通貨投資もやっていくのが適切と個人的には考えています。

コメント

  1. 何か、この記事書き出したら長くなっちゃいました。

    ようは、取れるリスクの中で投資していくのが無難だろう、っていう考えを書いてます!

    とはいえ、チャンスだとしたら大きく張るのも投資家としてアリだとも思うんですが…
    難しいところですよね。

  2. この記事を初稿した後、2018年は仮想通貨全体が全面安で大損した投資家も多かったです。
    コインチェックのNEM流出事件では、僕も仮想通貨が出金できない時期が続きました。
    (なんとかその後出金できましたが)

    仮想通貨ジャンルも大きく含み益になったタイミングがあったとしても、結局暴落したタイミングで損失になった方も多いと聞きます。

    そう考えるとやはり、コツコツ地道に小さなリスクの中で利益を積み重ねていく方が現実的な気もしますね。

    しっかりと手仕舞いするタイミングが自分で判断できるのが重要かと改めて思います。

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