FXチャートパターン「WトップとWボトム」解説動画


為替相場の値動きは、一定のクセのある値動きをすることが多いです。

チャートというのは関わる世界中のトレーダーの群集心理の表れなので、
市場参加者の多数決により方向性が定められていきます。

FXは特に取引量の多い投資ジャンルであることから、
チャートパターンと呼ばれる「動き方のクセ」が出やすいです。

その値動きのクセであるチャートパターンの中でも度々出現する
「Wトップ」「Wボトム」の形の意味と認識方法を簡単に解説していきます。

WトップWボトム


チャートパターンの形は様々なものがありますので、
主要なものはしっかりと理解して頭に入れておくべきです。

ダブルトップ・ダブルボトムは形成される出現回数も多く、
チャートの値動きのシグナル的な働きもする部分があるので、
しっかり意味と認識方法を理解して検証していきましょう。

チャートパターン種類と動きの意味

為替相場の値動きに現れるチャートパターンは様々な種類があり、
主要なよくみられるものでも以下の種類くらいがあります。

  • ダブルトップ・ダブルボトム
  • ヘッドアンドショルダー
  • V字型トップ
  • N字
  • ペナント(三角もちあい)・フラッグ・ウェッジ・トライアングル

それぞれのチャートパターンの出現する意味と動き方を覚えておくと、
為替相場の今後の値動きの傾向を掴むことができてエントリーに有利です。

チャートは多数のトレーダーの群集心理の結晶なので、
多くの市場参加者の意志がまとまってある一定の傾向を出すことが多いです。

この一定の傾向をチャートパターンとして理解しておくことで、
今後のトレードプランがたてやすくなるというわけです。

チャートパターンの種類と動き方を知ることは、
FXトレードで安定して利益を出し続けていくのにとても重要です。

しっかりと過去チャート検証をしていきましょう。

どのタイムラインもで同様の意味

チャートパターンは日足、4時間足、1時間足などのタイムラインを区別せず、
どのタイムラインでも値動きのチャートパターンは現れていきます。

しかし、
時間軸の長い長期足ほど動きがキレイなパターンが出現する傾向にあります。
(反対に短い時間足ほどノイズ的な動きが出現しやすいです)

これは市場参加者の思惑と人数が、大きな流れを形成していくことで、
より長期足だと分かりやすい自然な流れになるということからです。

チャート値動き

長期足のタイムラインほどチャートの流れはキレイです。
1本のロウソク足の値幅と金額の量も違うので当然の流れです。

この長期足のタイムラインのチャートパターンから見ていくことが重要です。

WトップとWボトムの特性と意味

Wトップ・Wボトムのチャートパターンは、
意識されているラインで大きく2度止められて反対方向に動くパターンです。

Wトップ

上記はWトップのチャートパターン出現例です。

水色ラインで表示させているネックライン切って、
少し下降しています。

Wボトム

上記はWボトムのチャートパターン出現例です。

2度同じ安値ラインを意識して跳ね返されて、
水色ラインのネックラインを切って相場は上昇しています。

チャートパターンはできてからわかる

Wトップ・Wボトム等のチャートパターンは、
値動きが完成して形を作った段階で全貌が100%わかるものです。

なので、
チャートのそこまでの値動きや複数タイムラインの状況を見ながら、
Wトップ・Wボトムなどのチャートパターンの形成を予想していきます。

「Wトップが完成して上値抑えられたら、下降するしかない」
「下降するしかないから、Wトップのネックラインきったらショート狙い」


このような流れでチャートパターンからエントリーシナリオを作成していきます。

2度止められて2度山を作る

Wトップ・Wボトムのチャートパターンは、サポートもしくはレジスタンスラインで、
2度以上意識されて止められて超えられない状況の時に形成されます。

上向きか下向きかで、2回のチャートの山をつくるわけです。

値動きの習性としては、
2度以上意識されているラインでとめられたから、
それ以上ラインを超えていく力が無い可能性がでてきて、
相場の値動きはラインと反対方向にいくしかない、という値動き習性です。

wトップ下がる相場

Wトップをつくって、高値越えできないので、
行き場としては下に下がるしかなく、ネックラインを切って下がった。

こういうWトップ・Wボトムのチャートパターンの認識は、
長期足のダウ理論によるトレンド状況に大いに影響されます。

長期足の流れと短い時間軸タイムフレームのチャートパターン関係は、
過去検証を繰り返して自分自身の理解に落としていきます。

チャートパターンの理解を深める為に

Wトップ・Wボトムのように出現しやすいチャートパターンは、
そのパターンが出現するチャート上の意味を理解しておく必要があります。

  • Wトップを形成して下がりそうだからショート狙い
  • Wボトムをつくって反転上昇しそうだからロング狙い
  • 強いレジサポラインがあるから、Wトップ・Wボトムつくりそう
こういったトレードプランをチャートパターンの認識とあわせて作っていきます。

チャートパターンは全てのタイムフレームに出現しますが、
重要なのはより長期足でのチャート状況とトレンドです。

短い時間足ほどチャートパターンが出現しても騙しとなる場合も多く、
騙しが出現する場合は「本来そこで出現するパターンでなかった」という意味になることも多いです。


チャートの環境認識力を高める一環として、
状況判断の素材としてWトップ・Wボトムのチャートパターンも理解していきましょう。