FX雇用統計トレードの個人的なやり方(2020年8月7日経済指標の相場分析)動画

2020年8月7日(金)21:30に米国雇用統計の発表がありました。
米国雇用統計は、ご存知のとおり為替相場において最重要な経済指標のひとつです。

今回の米国雇用統計発表時の為替相場は、けっこうわかりやすい状況だったので解説していきます。

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重要経済指標発表時のトレードは、通常のトレードの「おまけ」の位置づけが適していると思います。
短時間に一気に値動きがあるので損失リスクも高いですし、ポジポジ病になりやすいからです。
上手く勝っちゃっても、リスキートレードがクセになる場合もありますし。

そういった部分を前提にして、今回の記事を解説していきます。

雇用統計トレードのプランと相場分析方法

以下は2020年8月7日(金)21:30からのユーロドル5分足チャート画像です。(画像クリックで拡大)
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米国雇用統計発表直後は、価格は下に動いたのですが、すぐに上戻しでヒゲに。
一旦の上昇の後、包み足陰線が出現して下落、陰線連発で下落していった形になっています。

以下は雇用統計発表前後のユーロドル30分足チャート画像です。(画像クリックで拡大)
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30分足レベルでのチャートでも、レンジを下抜けてからダウントレンドの初動位置にあることがわかります。
移動平均線(MA)もデッドクロスした後でパーフェクトオーダー状態です。

米国雇用統計発表時のユーロドル価格は、
長期足トレンド方向にトレードするのであれば「売り」狙いとなります。

また、
価格はちょうど長期足のレジスタンスラインがすぐ上にある状態で指標発表となりました。

一旦価格は下げたもののその後、グーンと下ヒゲになって上昇するも、
長期足レジスタンスラインを上抜けれずに下げる形になっています。

以下、再びユーロドル5分足チャート画像です。(画像クリックで拡大)
雇用統計トレード
上記のチャート上で、赤枠部分で売りトレードをしました。
(エントリーから決済を2度しました。)
雇用統計発表から30分以上経過して、相場の方向がで始めたあたりになります。

売り要因をおさらいすると、以下になります。

  • 長期足がダウントレンドの初動箇所となっていた
  • 長期足でのレジサポライン(水平線)がある箇所でのプライスアクション
  • 直近の高値箇所でのレンジを下抜けてきていた
  • 移動平均線が直近でデッドクロスしてからパーフェクトオーダー状態

売りトレードを狙うべき箇所で、
米国経済指標発表によって上下に売買の攻防が短時間に集約され、
結局下げる形になってきたので売りトレードをして利確できたわけです。
(当然、いきなり上昇して損切りになるリスクもありましたが。)

ユーロドルを選択した理由

今回の雇用統計トレードでは「ユーロドル」をトレードしました。

直近の相場状況でクロス円の相関関係が弱く、
ドル円が下がっててもポンド円・ユーロ円などがそんなに下がっておらずドル円は除外。

そして、
米国雇用統計はドルに直接的な影響を与えることからユーロドルを選択しました。
ユーロドルはわかりやすい場所に長期足のレジサポラインもありましたので。

米国雇用統計発表時の値動き傾向

過去にも何度も記事で書いてきてはいますが、
米国雇用統計発表直後は相場も乱高下していきますが、
その乱高下が落ち着いて相場の方向性が固まって来たら、
そのまま翌朝までかけてジワジワ一方向に相場が動いていく傾向があります。

(米国雇用統計の影響を受けやすい通貨ペアでの場合です。当然例外の時もあります。)

なので、指標直後の乱高下に振り回されるのではなく、
ある程度の時間(30分から1時間程度)を経て相場が落ち着いてから、
短期トレードをしていくのが賢明かと考えています。

かつての米国雇用統計発表時の為替相場は…

かつて僕がFXを始めた頃の雇用統計のイメージとしては、
発表から一瞬にして20PIPSとか価格が飛んで、50-100PIPSとかを数分で平気で上下していた印象です。

ただ2020年現在の米国雇用統計では、
先週はドル円ではわずか30PIPS程度の値動き(30分足で確認)
ユーロドルでは40PIPS程度の値動き(30分足1本分)となっています。

ただ、
重要経済指標発表による相場の値動きが落ちついた後は、
朝までかけてそのままの方向に(けっこうなPIPS数)動くことが多い印象を現在も持っています。
(ロンドンフィッシング時間での調整は入ること多いとは思いますが。)

そういった固めのところでトレードしていくのが、
より成績と勝率を安定させやすい指標トレードになるかと思います。

米国雇用統計トレード手法のまとめ

  • 米国雇用統計発表後、しばらくして乱高下が落ち着いた後にトレードする
  • (発表直後はスプレッド開く場合も多いこともある)

  • 指標発表後、しばらくしてできた流れに短期でのる
  • (上下どちらか一方向に向かう流れにのる)

  • あくまでチョコッと取ってやめる
  • (チョコッと取って逃げるのが肝要。あとロンドンフィキシング後には相場の流れが変わりやすい傾向あり。)

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