2022年2月、為替相場にボラティリティが徐々にでてきています。
(と、思いたい。)
以下、2022年2月6日現在のユーロドル日足チャート画像。(画像クリックで拡大)
悩ましい動きです。
長い日足レベルでのチャネルを形成してきて、
ようやくフラッグ確定して下抜けたところから、
先週の「ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見」発言でユーロ高方向へ。
ドカーンと上昇してフラッグ下抜けが否定された形になりました。
(ただ、フラッグ下抜けの目標値-0.618までは到達済みですが。)
一旦、日足レベルで下抜けたのが否定されたので、
今後のユーロドルは上昇方向が強くなると個人的には見ていますが、
ドルストレート自体は下げが強いと相関性を見ているので、
再び短期足でのちょこちょこトレードしつつ長期でのトレンド待ちとなりそうです。
以下、2022年2月6日現在のドルストレート3通貨ペアの日足チャート画像。
上からオージードル、ポンドドル、ユーロドル、の日足チャート画像。
日足レベルでの長期足の中では、3つともレンジ内に収まっている状況です。
こういう相場状況の場合は、
ちょこちょこ早めに勝ち逃げすることをいつも以上に徹底しています。
トレードに完璧はない。だからこそ…
最近のユーロドルに関して言うと、
日足レベルでのチャネル上下が長かったので、
なかなかスッキリトレードできない時期が長かった。
通常みているメインのトレードタームと違う時間足になると、
生活リズム的にも精神的にもストレスが生まれてくるもんですし。
でも相場に合わせねばならないしで、
悩ましいところです。
レンジ相場の悩ましい時間が長いほど、
チャート監視している時間もストレスを感じやすくなりますし。
そういうタイミングで
トレード時間足を短期に落としてトレードしていき、
短期のダマシブレイクに引っ掛かって損切りにあったりしがちです。
(実践しているロジック・ルール通りならしょうがないですが。)
普段と違うトレードタームは、メンタルにも悪影響ですし。
損切りによりメンタル崩壊リスクもでてきます。
どんなに秀逸な手法・ロジックでも、
完璧なものはないのがFXトレード。
相場は不確実なものと認識して、
早めに利確して逃げる、早めに損切りして仕切り直すのが大事。
100%の完璧がないことを自覚して、
割り切りが大事だな、と改めて思います。
100%の存在しないFXトレード
トレードは、なんだかんだで100%は無く確実性は保証できないもの。
そのトレードをし続けて生き残るには、
1回ずつのトレードの勝つ確率を追求していくしかないと思います。
その為に、
勝ちやすいトレードタイミングをチャートパターン等でルール化して、
そのタイミングのみを狙ってトレードしていくと。
「トレードに完璧な道はない」「常にリスクはある」
そう思って、
できるだけ検証上で高確率なトレードをして、
利益を確保して手仕舞いして
勝ち逃げするのがトレーダーの仕事だと思ってます。
年々、レンジ相場が多くなっています。
大口によるAIの導入などが理由と言われています。
為替相場状況も、
トレンド発生状況、ボラティリティ等、時代と共に変わっていってます。
変化にあわせていくのは、
精神的な負担も増えていくもの。
メンタル安定させてトレードし続けていく為に、
明確なルール化して淡々と取り組んでいくのが大事だと思います。
(成績的にも精神的にも安定させる為に、検証済みルールを実践していきます。)
ルール通りに機械的にトレードするのは、精神的にも楽です。
まずは生き延びる。そして…
時代とともに、相場状況も移り変わっていってます。
これにトレーダーは対応していかないといけないです。
「トレードで勝つぞ!苦労、疲労、疲弊に負けずにやりぬくぞ!」
こんなやる気とガッツが必要だと思います。
トレードは、
精神的に余裕がないとうまくいかないです。
特にアラフィフ間近になって精神的に安定させにくくなったと感じてます。
精神的なダメージを引きずりやすいです。
(コロナ禍での影響も随分あると思います。)
トレードは、
やり続けるとどんどん謙虚な気持ちになります。
(損切りトレードを受け入れるごとに…)
だからこそ、
精神的に余裕がないと、うまくいかない。
利を取りそこなったと悔やまない。
生き延びていることに感謝する。
日々、そう思って謙虚にトレードに向き合おうと思うわけです。