FXでのパーフェクトオーダー解説動画


複数の移動平均線をチャート上に表示させて実践するトレード手法に、
「パーフェクトオーダー(Perfect Order)」の形があります。

パーフェクトオーダーとは、
短期移動平均線と中期移動平均線と長期移動平均線の3本が、
きれいに短期・中期・長期と並んで価格と並走している状態を指します。

パーフェクトオーダーFX

パーフェクトオーダーの形が出現している相場は、
トレンドフォローでとても勝ちやすい状況と言えます。

以下のチャートは、20MA・50MA・100MAがパーフェクトオーダーを形成している画面です。
(画像クリックで拡大できます。)
パーフェクトオーダーチャート画像
上記チャート画像の点線赤枠部分がパーフェクトオーダーを形成しています。

きれいでわかりやすいダウントレンドの中で、
価格が戻しをつけている場面で20MAが50MAに割り込むこともがありましたが、
直近の高値更新をすることなく高値と安値を切り下げていっています。

こういったきれいにトレンドが出現している際に、
移動平均線3本以上が並走する形をMAのパーフェクトオーダーと呼んでいます。

パーフェクトオーダーの定義

移動平均線のパーフェクトオーダーの定義としては、
短期移動平均線と中期移動平均線と長期移動平均線の3本、
もしくは3本以上を表示させていて、
MAが短期・中期・長期と上下にきれいに並んでいる状態を指します。

以下のチャートでは、20MA・50MA・100MAの3本のMAで表示させています。
(移動平均線の短期・中期・長期の設定は、様々な設定ケースがあるのでご理解下さい。)

パーフェクトオーダーは、簡単に言うとMAが3本キレイに並んでいる状態です。

相場状況が変わっていく際には、
短い時間足から変わっていき、短い移動平均線から影響を受けていきます。

上記画像で短期移動平均線として使用している20MA(赤色)から、
価格の動きと共に動いてパーフェクトオーダーが崩れていきます。

そうなると、トレンド転換していく可能性が出てくる兆候と判断できます。

強いトレンドが発生している場合には、
上記のチャート画像のように何度もパーフェクトオーダーを形成する場合もあります。

パーフェクトオーダーのトレード特性

移動平均線3本以上でパーフェクトオーダーが出現した相場状況あh、
長期的なトレンド方向と、中期的と短期的なトレンド方向が明確に合致した相場と言えます。

相場の動いていくトレンド方向が明確なので、
そのトレンド方向にトレードしていけば、負けにくい相場となります。

ある程度のトレンド継続期間がある相場で、パーフェクトオーダーは形成されるからです。

ダウ理論に従った高値(もしくは安値)の連続した切り上げ(もしくは切り下げ)があることで、
パーフェクトオーダーの状態が継続していくとも言えます。

高値の連続した切り上げ(もしくは安値の連続した切り下げ)が崩れると、
パーフェクトオーダーも崩れていく傾向にあります。

移動平均線の設定はそれぞれで

当記事では20MA・50MA・100MAの3本のMAを表示させたチャート図で解説しました。

一般的に移動平均線の設定は様々なやり方があり、
短期・中期・長期で3本表示させる場合は、
短期20MA・中期75MA・長期200MAが一番ポピュラーだと思います。
(僕は短期トレード派なので、たまたまあまり使ってないですが)

パーフェクトオーダーの定義としては、
短期・中期・長期のMAがキレイに並んで並走していればいいので、
移動平均線のそれぞれの設定はトレーダーごとに設定されてください。

参照:FXでの移動平均線(Moving Average・MA)おすすめ設定まとめ解説

パーフェクトオーダーでのトレード手法例

パーフェクトオーダーを活用したトレード手法(ロジック・ルール)の例を解説します。

以下の設定でトレードします。
  • 短期移動平均線:21MA
  • 中期移動平均線:75MA
  • 長期移動平均線:200MA

MAパーフェクトオーダー時のトレードロジック例:
1時間足チャートで、パーフェクトオーダーが形成されたらそのトレンド方向にエントリー。
ストップは直近高値(もしくは安値)の少し外。

21MAが75MAにタッチしたら決済。
含み益が+15PIPSになったらストップを建値に移動。

以下はドル円1時間足チャートでのロジック検証です。(画像クリックで拡大できます。)
FXパーフェクトオーダー手法
3トレードで1勝1敗1分で、プラス106PIPSとなっています。

上記チャートでの1回目のパーフェクトオーダーでのエントリーは、若干遅い感もあり、建値決済。
2回目のパーフェクトオーダーエントリーは、高値更新できてない状態からのMA上抜けなので若干信憑性薄い中、すぐ反転下落して損切。

3回目のパーフェクトオーダーエントリーは、MA2本をゴールデンクロスもして上抜けして精度も高い相場状況。
キレイに上昇して大きく利益をあげたトレードとなっています。


MAパーフェクトオーダーでのトレードは、トレンドの精度も高めで実践できます。

当然押し戻りもありますので、そこで損切りになる場合もありますが、
大きなトレンドの伸びを捕らえられると損小利大の効率的なトレードが可能となります。

勝率よりも利益率重視のロジックとなる場合が多い傾向にあります。

手法は組み合わせる

パーフェクトオーダーが完成した相場状況は、トレンドの初動以降となることが多いです。

なのでパーフェクトオーダーを利用したトレードロジック(手法・ルール)も、
「もっと早くエントリーできたのに!」と思うことが多い状況だと思います。

そういった際により効率よくトレードする為に、
トレンドの初動を捉える「トレンド転換系のロジック」と組み合わせて使ったりするのも有効です。
(例:WトップWボトムのチャートパターンでのトレードロジックだったり)

パーフェクトオーダーの形は強いトレンドが形成されてる相場なので、
うまくトレンドが継続しているうちに利益を獲れるようにトレードしていきましょう。

また、パーフェクトオーダーが完成する相場状況の少し前に、
ゴールデンクロス・デッドクロスが起こることが多いです。
参照:MAゴールデンクロス・デッドクロスのトレードロジック手法

こういった親和性が高い手法と組み合わせて実践するのも有効と言えます。

パーフェクトオーダーの参考になるFX教材

  • ミリオネアトレードFX
  • ダイヤモンド・トレンドFX
  • 講師であるダイスケ氏は、移動平均線を使ったトレードの使い手です。
    パーフェクトオーダーになったら鉄板!というロジックを開発されて商品化されています。
    うまくロジック化されてるので、よかったら。