FXにおいて「お祈りトレード」「祈りスタイル」は定番のトレード手法と一部で言われています。
FXにおいて「祈り」は、トレーダーができる最後の仕事です。
自分のトレードが利益に向かっていくようにただひたすら祈るのです。
これはトレードキャリアに関係なく、全てのトレーダーが実践している手法となります。
FXにおいてトレーダーができることは、エントリーと決済のみです。
だからこそ、エントリーした後は祈ることが仕事なのです。
(※稀に祈りを捨ててるトレーダーの方も、存在するにはするようです。)
FXのみならず投資全般で言われる「お祈りトレード」「祈りスタイル」の意味を、簡単に解説します。
「お祈りトレード」「祈りスタイル」とは?
このエントリー後に祈るトレーダーの行為を「祈りスタイル」と呼びます。
よく言われる同義語の「お祈りトレード」は、
神頼みのみの運任せギャンブルトレードのイメージもありますが、
祈ること自体はトレーダー誰しもが実践している手法でもあります。
相場の値動きが自分の利益の方に動くよう祈りつつ、
その後の決済や損切りを考えていくのが適切な取り組みとなります。
「お祈りトレード」「祈りスタイル」は、基本的に同義語です。
トレード中で、もう祈るしかない状況の時に言われることも多いです。
状況に応じて、またトレーダー各人の好みで使い分けていきます。
(祈りスタイルは、地蔵化中にしばしば行われます。)
言葉の使い方
以下、「お祈りトレード」「祈りスタイル」の言葉の使い方例です。
- 「やべー!!もう含み損100PIPSごえだ… 祈りスタイルしかない!!」
- 「よし。今日はお祈りトレードで復活してやる!!」
- 「神様!!助けて!!! これが助かったらもうルール破り絶対しません… (祈りスタイル)」
(塩漬けポジションを持つトレーダーの最後のトレード手法として)
(塩漬けポジションをオーバーナイトで保有中のデイトレーダーのトレード戦略)
(強制ロスカット一歩手前の巨額含み損を抱え中トレーダーの声)
などなど・・・。
(すいません。ネガティブ要素ばかりになってしまい… こんなはずでは… 汗汗汗)
ネガティブな意味で使われることも…
「お祈りトレード」「祈りスタイル」の用語は、
トレード中のネガティブ要素に直面した際に使われることも多いです。
相場が自分の想定していた方向と逆に行ってしまい含み損が膨らんだ時に、
それでも損切りできなくてポジション塩漬け等した際に、
「もう神に祈るしかない… 祈りスタイルで…」 等の使われ方をすることも多々あります。
気持ちはとても… わかります。
褒められたスタイルではないが…
どうやら「お祈りトレード」「祈りスタイル」の言葉は、
どちらかというとトレード的にはネガティブなイメージの方が強いかもしれないです。
(僕が用語の使い方として思いついたのがそっちばかりだったので)
「お祈りトレード」「祈りスタイル」はトレーダー的には褒められたものではないと思いますが、
時には神にすがりたい時もあるさ… それが人間ってやつだから。
また、
為替相場の値動きは予想していくものではなく、動きに対処していくもの。
祈りスタイルで相場を乗り切ることもアレですが、
きちんとルール通り損切りしたり、一旦手仕舞いして落ち着いてからやろうよ。
そんな感じですね。
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