「トレゼミ」(FXトレード塾)の大西講師のトレード手法
「ダイバー34」の概要とトレード状況を検証します。
(英語表記だと「Divergence34・Diver34」)
ダイバー34は、ダイバージェンスが出ている相場状況のウェッジ3点目・4点目でエントリーを狙う手法。
トレンド転換の初動を天井・底値圏から狙う反転手法です。
以下、公開されているトレゼミ大西講師のトレード手法解説動画。
- 推進波を見つける (トレンド方向を決める1波目)
- フィボナッチを引いて押し目を待つ (フィボ61.8が基本)
- ウェッジを待つ(ダイバージェンスが出現している相場状況前提)
- ウェッジの3点目、4点目で逆張りエントリー
(3点目なら2点目より高値(もしくは安値)抜けで、4点目なら3点目より新値抜けで入るのが重要)
(中級者向け手法・ストップ位置を自分で判断しなければならない。)
ウェッジでの高値(もしくは安値)抜け3点目、4点目の場所が、
大きな相場環境で反転の可能性のある場所だとより優位性強い。
今回はダイバー34を検証。
「ダイバー34」検証
ダイバージェンスが出た相場状況で、ウェッジできたら高値(もしくは安値)更新3点目・4点目でのPB、EBでエントリー
(短期足に落としてPB・EB見るのが有効)
決済は、フィボ38.2、逆フィボ-0.618、ライン。(任意の部分)
損切はMACDの山が反対に伸びてダイバージェンス崩れたら。
(フィルタ:長期足のレジサポ、建値決済、等を入れていく。)
ダイバージェンスの状態が適切に捉えられていて、
ウェッジ3点目・4点目の位置で入ると、ネックライン近くまで戻す確率は高い。
【原油】トレード解説動画2022年12月14日※原油【担当:大西先生】
日足
左側に過去使われたラインもあるはある。(強くはないが)
4時間足
ダイバージェンス出現してて、深戻しが入ってウェッジに。
1時間足
ウェッジ3点目、4点目で逆張り買いエントリー。試し玉くらいのロット数で。
損切りはダイバージェンスが崩れて下げ方向に行ったくらいを目途に。
(裁量判断部分となる。)
基本的に下げ方向トレンド中の逆張りなので、
損切遅れると損失大きくなるので注意が必要。
【原油】トレード解説動画2022年12月17日※原油先物【担当:大西先生】
撮影日:2022年12月12日 (上記の原油トレードの続き)
通貨:原油
コメント:ダイバー4のポイントでできたプライスアクション。アウトサイドバー+センター
右肩あがりのWトップの右肩で売りトレード。
ピンバーをサインに売り。
(「DCP(ダイバージェンスチャートパターン・プライスアクション」というトレード手法名でもある。)
2023年1月17日 ポンドオージー買い
2023年1月17日ポンドオージー買い、トレンドのフィボナッチ38.2で利確。
日足でも水平線サポートラインが引ける箇所。
4Hレベルでダイバージェンスでて、何度も水平線アタックするも下抜けできず、ダイバー34で買い場面。
水平線でのプライスアクション、もしくはタッチ&ゴーで買いでもいけた。
2023年1月26日 ゴールドドル 売り
ずっと上昇してきたゴールドドル、天井圏でダイバージェンス・ウェッジの形。
ウェッジ3点目・4点目でダイバー34で売り。
4点目の売りで下げていった。
2023年1月27日(金)日経225 売り
日足のレジスタンスラインもある。
ダイバージェンス、ウェッジ3点目で売り。一旦下げる。
(その後、上昇上ヒゲつけてるので、建値ストップ移動したら切られているが)
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break&fiboとダイバー34の手法でトレードされている場面の検証記事。
ドル円でWトップ下抜けからの戻しbreak&fibo61.8。
カナダ円、ポンドドルでダイバー34売りトレード。
コメント
ダイバー34は、
トレンドの天井底値圏、
レンジの上限下限で短期逆張りで入る手法なので、
ボリンジャーバンドの2σあたりにいると、よりミドルラインに戻す要素が強まる。