ロールバックとは?解説動画


ビットコイン(Bitcoin)をはじめとする仮想通貨・暗号通貨の急騰が凄いです。

ビットコイン価格は2017年11月後半に1ビットコイン100万円を超えたと思ったら、
2017年12月16日に明確に1ビットコイン200万円を超えて上昇しました。

ビットコインは2週間強の短期間で、
一気に100万円以上の値上がりをしたことになります。

仮想通貨取引所は、まだ仮想通貨・暗号通貨の取引環境が完全に整備されてないのか、
こういった仮想通貨価格の急騰急落時にしょっちゅうサーバーダウンします。

また、
「仮想通貨取引所の価格表示が異常表示された」障害があったと通知されたりします。

その障害時などに行われることがあるのが「ロールバック」です。

仮想通貨取引所ロールバック

仮想通貨取引所等で、サーバーダウン等を理由にロールバックが行われると、
その障害が起きたとされる該当時刻に行われた全取引が、無効化されます。

無効化された取引履歴は、例え大きな利益をあげたものでもリセットされます。

仮想通貨価格の急騰急落をリアルタイムで見ていて、
うまく仮想通貨トレードして大きな利益をあげたデイトレーダーにとっては、
このロールバックを喰らって利益が吹っ飛ぶ場合もあるわけです。

仮想通貨・暗号通貨投資ジャンル市場も、
ユーザーと仮想通貨取引所の生き残りを賭けた熾烈な戦いというわけです。

ロールバックとは?

「ロールバック」とは、直訳すると「巻き戻し」です。

昨今の仮想通貨取引所において、価格の変動が急上昇急下落するボラティリティの中、
仮想通貨取引所の対応が間に合わずに、表示価格が異常値となった場合等に、
仮想通貨取引所より一方的に適用されるものです。

仮想通貨取引所で「価格表示の異常」があった場合に取引した利益も、
全てロールバックで取引履歴がリセットされてしまいます。

利益が大きく上がっていても、吹っ飛びます。

ロールバックをされた殆どの場合、トレーダー側の利益が吹っ飛ぶようです。

これは仮想通貨取引所側の都合で、表示価格の異常値等に対応しているからです。

FX業者の場合でもロールバック等はかつてあったようです。
(僕自身は経験無し)

ロールバックが行われた事例

ここ最近で、仮想通貨取引所では多数のロールバックが行われた事例があります。

以下にニュースのリンクを羅列します。

  • 2017年5月9日のコインチェックでの事例
  • 1ビットコイン20万円くらいの価格の時期に、一時的に96万円に価格が跳ね上がったりした。
    ロールバックをし「日本時間2017年5月9日(火)11時25分の時点へ戻す対応」がされた。
    そのタイミングでの売買履歴の有るトレーダーは、ロールバック処置に対して猛抗議した。

    以下は、その当時のコインチェック更新Twitterアカウントのツイート。




  • 2017年4月のビットフライヤーの不具合によるロールバック対応
  • システムのバグにより、大量の注文が発注されてしまった為。
    多くのトレーダーが強制ロスカットを受けたようで、
    ロールバックにより逆にトレーダーが助かった?とされる事例。

  • Simple FXでもロールバックの事例が
  • これは最近僕が某知人トレーダーより風の噂で聞きました。

仮想通貨取引所の不具合や障害発生により、ロールバック対応がされることが多いようです。

そのタイミングでうまく利益を出せたトレーダーは、泣けますね…

B・N・F氏等のジェイコム事件は株トレードだったので…

かつて2005年12月8日に、みずほ証券の担当者が「61万円1株売り」を「1円61万株売り」と誤注文してしまい、
それを個人トレーダーのB・N・F氏が7100株を同日に取得。
その他にも複数のトレーダーがジェイコム株を大量取得。

その後売り抜け、莫大な利益をあげたのが「ジェイコム株大量誤発注事件」です。

参照:wikipeida「ジェイコム株大量誤発注事件」


この場合も証券会社側のご発注が原因での出来事なんですが、
株式取引の場合は「取引所取引」だったこともあり、そのまま通ってしまったと考えます。
(システム的な不備も当時はあったわけですが)

ロールバック等の強引なことができなかったので、
莫大な損失を被った側と、莫大な利益をあげたトレーダーがいた訳だと考えます。

仮想通貨取引所やFXは、業者と個人トレーダーの「相対取引」なので、
ある程度業者側の意見が強く通りやすい状況にあるわけです。

悲しい現実を理解して、向き合いながら投資をしていく

仮想通貨取引所でも、FXでも、個人トレーダーと業者の相対取引である以上、
その仮想通貨取引所もしくはFX業者の定めるルール(規約)にのっとって取引する流れとなります。
(明らかな業者側の不正は、当然陳情や訴訟はできると思いますが)

そんな事情もあるからこそ、
仮想通貨取引所のロールバック対応等も起こってくるというもの。

FXでも、
楽天FXで、いきなりスプレッドが1500PIPS開いた不具合等もかつてあったようです。
参照:【悲報】楽天FX、突然スプレッドが1500PIPS開いて阿鼻叫喚!返金や対応は?wwww


こういった業者有利の状況は正直個人トレーダーとして悲しいですが、
そういった現状もしっかりと理解したうえで、
FXも仮想通貨投資も実直にやっていくしかないわけです。

参照:FX口座開設業者のスプレッド差の理由と闇


知識とスキルを磨きながら、地道にやっていきましょう。