ハーモニックパターンとは、テクニカル分析手法のひとつで、
フィボナッチ比率を使ったチャートパターン分析法です。

特に欧米で人気があり、比較的新しいテクニカル手法です。

ハーモニックパターン
ハーモニック(Harmonic・調和する)という言葉の意味からも、フィボナッチ数を利用した見た目の美しいチャートパターンとなります。

参照:フィボナッチリトレースメントFXでの使い方とMT4での引き方解説
(フィボナッチ数をFXで使用するのは、フィボナッチリトレースメントが代表的なツールです。)

フィボナッチ比率とは相場が意識されて反発しやすい戻り値比率を指し、
主に【23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%】の数値が使われます。

ハーモニックパターンは、チャートパターンの形成にフィボナッチ比率を使用したものです。

ハーモニックパターンは、幾つかの種類で分類されています。

ハーモニックパターンの種類

ハーモニックパターンは、様々な種類のパターンがあります。
代表的なクラシックハーモニックパターン4種の他、派生パターン等10種類以上があります。

どれも基本的には相場の戻りをフィボナッチ比率で計算し、
形成されるであろうパターンを基にトレードシナリオを建てていくというものです。

以下、簡単にまとめます。

クラシックハーモニックパターン

クラシックハーモニックパターンは、代表的なパターンとなります。

  • ガートレー
  • バット
  • バタフライ
  • クラブ

変形ハーモニックパターン

  • オルトバット
  • ディープクラブ

特殊ハーモニックパターン

  • 5-0パターン
  • スリードライブ

新種ハーモニックパターン

  • サイファー
  • ネンスター
  • シャーク
  • ブラックスワン
  • ホワイトスワン

ハーモニックパターンを利用したトレード手法

ハーモニックパターンを用いたトレード手法は、
それぞれのパターン種類を覚えた上で使っていきます。

僕自身色々見ていったのですが、シンプルな手法では無くややこしい印象でした。
(基本となるプライスアクション、チャートパターンが分かった上で学んでいく印象のもの)

僕自身があまりピンとこなかった(普段のトレードで使わなさそう)ので、
なのでこの記事で細かい部分は割愛します。

興味ある方は、「ハーモニックパターン トレード手法」等で検索してみてください。

個人的には、もうちょっとシンプルにチャートパターンとプライスアクションを使い
フィボナッチリトレースメントで戻りを図って判断していく方が好きですね。

→ FX初心者トレーダーのはじめ方やり方解説まとめ

複雑に先々までの相場をトレードシナリオとして建てていくのはピンとこなかったです。
僕の理解が乏しいだけだとは思いますが!

(ゆるくてすいません。今後時期がきたら学習して追記します。)

ハーモニックパターンを使ったトレード教材

  • ネオ・ジーニアスFX(末永幸樹FX教材)
  • ネオ・ジーニアスFXの教材は、ハーモニックパターンをベースに超シンプルにスイングトレード手法化されててわかりやすかったです。
    勝率もかなり高い手法になっており、僕も知らなかった相場分析手法でした。
    もうハーモニックパターンは末永幸樹氏に任せた!
    「だって相場の未来がわかるから…」