トレードにおける「マックス病」とは、
とにかく証拠金内で許せる目いっぱいのロット数でトレードしてしまう症状を指します。
「やるからには全力で!」人間心理の根底にある願望からの所業かもしれません。
マックス病とは…
早くトレードで大きなお金を稼ぎたい欲求からか、
入金している証拠金が許す中での最大ロット数をエントリー使う症状を指します。
証拠金目いっぱいのロット数のエントリーになる為、
勝ちトレードにしても損切トレードにしても、
金額が大きくなる特徴があります。
計画的にマックス・ロット数でトレードするのはアリですが、
感情にまかせてガンガンスタイルだとYAVAYです。
含み損→損切になった時のメンタルダメージがハンパないからです。
(僕も何度も経験してきました…)
YAVAYけど… みんな通る道っすよね… きっと。
マックス病・トレードの特徴・原因
マックス病・ハイレバ症候群は、
とにかく「早くお金を増やしたい」という人間本能からくる焦り症状と言えます。
(損切トレードになる想定が希薄なので、マックスロットで入ってしまう原理)
うまく勝ちトレードになればいいんですが…
負けた時のダメージがデカいのがYAVAYんです。
マックス病でのトレード・メリット
勝ちトレードの時の利益が大きい(小ロット時のトレードに比べて)
デメリット・リスク
証拠金額目いっぱいロット数だと、強制ロスカットになるリスクが高まる。
ロット数が想定より大きい場合、
含み損に精神が耐えきれず、想定より早く損切してしまったりするリスクがある。
もしくは、
想定損切位置に来ても成行で切れなくなってしまうリスクもある。
1回の損切でメンタル崩壊リスクが大きく出てくる。
損切トレードによりメンタル崩壊すると、
すぐ取り返したい本能が暴走・破滅願望も相まって自暴自棄トレードとなるリスク大です。
トレード成績が不安定な状況だと、特にリスクが高いと言えます。
マックス病は、クセになります。いや、ホントで。
トレードにおける資金管理の破綻を意味します。
1回の損切で大きな損失を食らうリスクがあり、経済的にも精神的にも危険です。
安定したトレードをし続けるには、対策が必要です。
マックス病・対応策
精神的に余裕がある状態でトレードすること。ルールを守れる自分を維持する。
これに尽きます。
自信を持ってトレードすることです。
- トレードルールを検証して自信
- まずデモトレードでプラスにして自信
- そもそも証拠金を少なく入れる
- 1トレードで強制ロスカットか利確か、くらいの証拠金でトレード
- トレードごとに入出金を繰り返すスタイル
そのトレードルールなら絶対プラスになる!と検証することで確信を持った状態でトレードします。
デモで慣れることです。
最小ロット数しかエントリーできない証拠金で…
これは最近よく使われている手法です。
海外FX業者を利用することで、適用最大レバレッジをあげることが可能。
(200-500倍とか)
1トレードごとに必要な証拠金を入金して、損切か利確か。トレードごとに出金するやり方。
ちなみに…
「1秒スキャルFX」等の講師・マックス岩本さんのネーミングの由来がフルロットエントリーからだそうです。
(直接ご本人にお聞きしまして。)
マックス岩本氏は既に完全脱却されて久しいと思いますが。
(マックス岩本氏のネーミングの由来から、いただきました。)
参照:民明書房刊「世界マクドナルド大全」
岩本氏、超ダンディでめちゃカッチョええです。
そんなところで…
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