FXトレーダーの多くは、Meta Trader4(MT4)をチャートソフトとして使用していたりします。
僕もMT4をチャートソフトとして使用しています。
(MT4でチャート分析して、オーダーはそれぞれのFX業者で出したりする感じ)
MT4をトレードのプラットフォームに採用しているFX業者は主に海外FX業者で、
日本国内のFX業者でMT4を標準採用しているFX業者は少ないです。
それでも無いわけではないので…
できれば初心者トレーダーでも安心して利用できる日本国内のFX業者で、
Meta Trader4を使ってトレードできたら嬉しいものです。
日本国内のFX業者は海外FX業者に比べて、
基本的なスプレッドが狭い設定にされている傾向がありますし、
問い合わせ等のやりやすさも日本国内FX業者の方が安心です。
MT4を使用できる貴重な日本国内FX業者をまとめていきます。
日本国内FX業者でMT4が利用できるところ(2018年6月7日更新)
以下のFX業者はMT4を利用できるFX業者ですが、海外法人の日本支部的なFX業者もあります。
(税率上日本国内業者としているものを、掲載しています。)
- オアンダジャパン「OANDA JAPAN MetaTrader4」
- 適用最大レバレッジ:25倍
- ドル円スプレッド:コースにより変動制(0.4pips~0.8pips程度が基本)
- 最小取引単位:1通貨より(コースにより変動)
- 取り扱い通貨ペア数:71通貨ペア
- 約定サーバーは、ニューヨーク(ベーシック、プロ)と東京(TY3)
- 「FXTF」ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社
- 適用最大レバレッジ:25倍
- ドル円スプレッド:0.3銭(原則固定)
- 最小取引単位:1000通貨より
- 取り扱い通貨ペア数:29通貨ペア
- 日本国内に取引サーバ設置し営業拠点カスタマーサポートも日本国内
- JFX株式会社「MATRIX TRADER」
- 適用最大レバレッジ:25倍
- ドル円スプレッド:0.3銭(原則固定)
- 最小取引単位:1000通貨より
- 取り扱い通貨ペア数:24通貨ペア
- 楽天証券「楽天FX」
- 適用最大レバレッジ:25倍
- ドル円スプレッド:0.3銭
- 最小取引単位:1000通貨
- 取り扱い通貨ペア数:24種類
- 日本国内に取引サーバ設置環境
- 外為ファイネスト
- 適用最大レバレッジ:25倍
- ドル円スプレッド:0.4~0.8銭(MT4・ZEROコース)
- 最小取引単位:1000通貨
- 取り扱い通貨ペア数:計30通貨ペア
- 日本国内に取引サーバ設置環境
- 日本時間表示のインジケーター提供有り
- EZインベスト証券
- 適用最大レバレッジ:25倍(証拠金率:4%)
- ドル円スプレッド:変動制(ハーフコースは0.5pips、ミニコースは1pips、スタンダ ードコースより広く設定)
- 最小取引単位:1000通貨
- 取り扱い通貨ペア数:31銘柄
- 日本国内に取引サーバ設置環境
- FOREX.com(ゲインキャピタル・ジャパン株式会社)
- 適用最大レバレッジ:25倍
- ドル円スプレッド:変動制(0.8pips~0.9pips程度)
- 最小取引単位:1000通貨より
- 取り扱い通貨ペア数:84通貨ペア
- 約定サーバーは米国
- FOREX EXCHANGE
- 適用最大レバレッジ:25倍
- ドル円スプレッド:変動制(取引手数料無料)
- 最小取引単位:1000通貨より
- 取り扱い通貨ペア数:25通貨ペア
世界的に利用者の多いFX業者OANDAの日本法人。日本国内FX業者扱い。
ベーシック、プロ、OANDA Japan FX(TY3サーバー)のFX取引コース。
個人的にも好き。
日本国内での運営状況が安定しているのが安心です。
小島瑠璃子がCMキャラをやっている時期もあった「FXTF」
「旧:FXトレードフィナンシャル」より「ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社」に社名変更。
日本時間対応のインジケーターも提供している。
ビットコインやリップル等の一部仮想通貨のチャート表示もできる。
(2018年6月現在表示のみで取引はできない。)
スキャルピング王「小林芳彦」氏がトレードマークのJFXのMATRIX TRADER。
色々キャンペーンも頑張っておられて、スキャルピングもOKとのこと。
約定率99%と明記。
楽天証券が提供する楽天FX。MT4が利用できる。
旧:FXCMジャパン証券で、2015年に統合して楽天証券となった。
外為ファイネストは、世界中で金融業を展開する「Hantec」の日本法人。
MT4・ZEROコースは、取引手数料「ゼロ」で1000通貨からFX取引が始められる。
インターバンク直結で取引手数料有りのPROコースもある。
EAとインディケーターを6種類ずつプレゼントしてくれる。
スキャルピングOKとWEBサイトトップに記載。
スタンダード、ハーフ、ミニの3コースあり。
およそ180カ国でサービス提供している世界的に有名なFOREX.com。
親会社である米国ゲインキャピタル社はニューヨーク証券取引所に上場しています。
日本法人は日本国内FX業者としての税率となります。
商品名は「俺のMT4」
約定確認を行わないダイレクトな取引(Non Last Look)「DMA方式」を採用とのこと。
参照:MetaQuotes Software Corp.によるMeta Traderの公式サイト(日本版)
(Meta Traderは、MetaQuotes社が開発したプラットフォーム)
MT4をトレードプラットフォームに使用する利点
MT4はチャートソフトとして広くトレーダーに使用されています。
僕自身も基本的にはチャートソフトとして使用し、
FXトレードのオーダーは使用しているFX業者の注文プラットフォームで別で操作する場合が多いです。
(現状では複数の日本国内FX業者をメインで使っているので)
ただ、MT4で直接トレードオーダーできるFX業者であれば、
スプレッドの計算やらOCO及び指値・逆指値の注文方法が楽です。
僕自身こうやって記事書いてて、
MT4採用している国内FX業者をメインで使っていこうか?と改めて思うほど。
長期的に実践していくFXトレードなので、
少しでもストレスを感じない取引環境でやっていくのが重要だと思います。
けっきょくどこのFX業者がいいのか?
と、ここまでツラツラとMT4を使えるFX国内業者に関して書いてきましたが、
最終的に重要なのは、「企業規模(保全度と信用度)」と「スプレッド」だと思います。
あと、FX業者としての実績。
企業規模が大きく、歴史も長く信用度の高いFX業者の方が、
今後何らかの為替相場を揺るがす市場イベントがあってもより安心ですし、
スプレッドはより狭い方がトレードにおいて有利です。
というわけで、個人的にはOANDA JAPANが好きです。
色んなFX業者で口座開設して試していくのがいいと思います。
MT4が使える国内FX業者は貴重ですね。
海外FX業者の日本支部みたいな場合が多いようなイメージです。
できればもっとMT4使える国内FX業者が増えてほしいところですねぇ。