2021年も年の瀬ですね。
今年は2020年に引き続いての厳しいコロナ禍の中で、
景気もなかなか厳しい状況が続きつつ、
芸能人の自殺のニュースもたくさんあって目立ったり、
閉塞感に溢れたご時世が続いたな年になった気がします。
なかなか厳しい時期が続いてますね。
僕の場合は、
子供達の学校イベントが軒並み中止・縮小になるのが残念です。
嫁さんもコロナ対応で仕事がよりハードで気苦労が心配ですし。
そんな世相も影響してか、僕自身もシャキッとしない気分が続いた1年でした。
何事もですが、うまくいかないと楽しくないもんです。そりゃそうか。
トレードは特に、
メンタル負担デカいのでうまくいかないと続かないです。
精神的に余裕がないと、そもそもやる気がでない。
ロット張る気もなくなりますし、
我慢強くチャートを監視していく気もしぼみがち。
(仮に4時間ごととしても負担に感じてしまうわけです。)
なんとかチャート見てトレードしていくわけですが、
謎の「慢性五月病」状態が続いてダレ気味の期間が長く続きました。
トレードも楽しくないと続かない
近年、為替相場のボラティリティはかつてに比べてかなり小さいです。
(僕がFXをはじめた2009年頃は、今と比べ物にならないボラがありました。)
2009年頃は、ドル円でも1分間で数PIPS上下していたもんです。
2021年現在は、ドル円の値動きは0.1PIPS単位になってますし。
そう考えると、
デイトレードも年々ストレス溜まりやすい相場状況になっていってると言えるでしょう。
2009年頃はボラも大きかったですが、通貨ペアのスプレッドも広かったですが。
(ドル円で1銭、ユーロ円で2銭が基本)
チャート監視してる時間ばかりが長くなり、
より精神的にもストレス溜まりやすいわけです。
ボラが小さいと、当然にトレードチャンスも少なくなりがちで。
待ってるばかりだと、楽しくないですし。
充実感も感じにくいです。
トレードチャンスが少ないとなかなか資金も増えないですし、
思うような成果がでないと精神的にも辛いわけです。
そんなこんなで精神的に時間的に厳しくなって、
なかなかトレード続きにくい場合も多いかと思います。
トレードはメンタル崩壊リスクがデカいので…
トレードで1回でも負けると、メンタル崩壊リスクがあります。
(何度もメンタル崩壊の経験をしながら、克服を繰り返すのがトレーダーの道ではありますが…)
損切りトレードして資金が減ると、精神的にダメージを受けます。
誰でも受けます。
辛い時には、トレードルームからすぐ外でて外の空気を吸うようにしてます。
(損切りでのメンタルダメージを緩和させて制御する為に、「トレードルール」があります。)
精神的にダメージを受けると、
メンタルブレやすいなりトレードルールも守りにくい(破りやすい)です。
ルール破りを繰り返すと、すぐにメンタル崩壊します。
そして無謀トレードをしたい欲求が襲ってきます。
こえー…
(何度も何度も経験者談)
なので、
少しでも勝って心に余裕を持たせて、
自分の実践するルールでのトレード実践を繰り返していきます。
それが可能な精神状態を維持することが大切です。
少しの成果を積み上げていき自信をつけていく
楽しくないと心に余裕ないから、精神的に辛くなります。
トレードではいきなりガンガンお金増やそうと欲張ると、
トレードがブレるリスクが高まります。
色々やりすぎると、チャートを見る視点も混乱しがちですし。
そしてトレードがうまくいかない時に精神崩壊する、と。
なので、
- まず「過去検証」でプラスになるようにルールを定め、
- Forex Tester等の検証ツールで「プラスになるように練習」し、
- 「デモトレードでプラス」にしていき、
- 少額からのリアルトレードでルール通りに「勝つやり方を固めていく」
この手順で少しずつの成果を積み重ねて、
自信と実力を同時に付けていくのが良いかと思います。
時間がかかっても、
できるだけ精神的に安定するやり方を選択するのが個人的にはおすすめです。
精神的に安定してやり続けられるトレードスタイルを固めていく、と。
そうすることで、スランプの少ないトレーダーになっていけると思います。
常にアップデートしていくしかないよね。
僕がFXをはじめた2009年と、2021年ではずいぶん状況が変わりました。
FX業者のスプレッドは狭くなってトレードしやすい通貨ペア増えましたが、
日本国内FX業者は最大レバレッジ規制が25倍までに厳しくなってますし、
前述したとおりボラティリティも減少しています。
多くのデイトレーダーが、
比較的ボラの大きい原油やGOLD、ビットコインに移行するのもわかります。
それぞれの状況の中で、
自分が精神的に成績的に安定していけるトレードスタイルを選択していくしかないですね。
常にアップデートしていく、と。
コロナ禍もあって、近所のマクドナルドは店内利用が22時までになりました。
よくトレードの合間に気分転換でコーヒー飲みに行ってたので、22時までは厳しい…
(トレード事務所借りる前は、ここでノートPC開いてトレードしてた時期もありました。)
最近、お酒をガチでやめたので、コーヒー飲みながら気分転換できる場所を求めてるんです。
(いわゆるオールドスタイルの喫茶店は若干僕にはハードル高く… 人少ないと緊張しちゃうので)
対して、近所で穴場を発見しました。フレッシュネスバーガーです。
いつも空いてます。ガラガラ。
ただ、21時閉店ですが… 昼間の時間帯にくつろいでます。
僕の場合は年齢的な疲れもあるかと思います。
アラフィフなんで。
以前はもっとガンガンやる気に満ち溢れてたのを覚えています。
世の中全体が閉塞感に溢れている今だからこそ、
自分なりに過ごし方もアップデートして、工夫して乗り切りたいですね。
トレードも小さな成果を積み重ねながら、
充実させて楽しくしつつ集中力もっていきたいところです。
コメント
思うに、
「ひとりだけ」でずっ~~~~っとトレードしたりしかしてないと、精神衛生上よくないと感じています。
やはり人間、集団の中で何かをするのは安心感があるなぁ、と。
集団の中でコミュニケーション取りながら何かをしていくと、
適度なストレスもあり、充実感を得やすいんだと思います。
(もちろん、コミュニケーションが苦痛な場合もあると思いますが)
僕の場合は、ほんとにずっとおひとり様なので、
コロナ禍の閉そく感もよりドーンと受けてるかなぁ、と。
オミクロン株も早く落ち着いてほしいもんですねぇ。
2022年は、より心身ともに元気で明るくいきたいもんです!
「これをやっていけば大丈夫」
そう思えることがあるって、とても大事かと。
仕事でもトレードでも。
(トレードなら、+になるであろうトレードルールをそのまま実践すること)
不安ある状態でやり続けるのは、メンタルに悪い。
小さい成果を積み重ねていって、自信をつなげていくしかない。