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VPSとは?FX自動売買EAでの初期設定と使い方

FXにおいて自動売買(EA)を稼働させる際などに、
パスコン環境をオンラインで24時間稼働させっぱなしにできる
インターネット上のサーバーをレンタルして使用したりします。

そのレンタルするオンラインサーバーを、
「バーチャル・プライベート・サーバー」「バーチャル・デスクトップ」「仮想専用サーバー」と言ったりします。

自動売買FXでのVPS
自動売買EAを稼働させる際に、この24時間稼働してくれる「仮想専用サーバー」を使用すると便利です。

よく言われる名称が複数あります。
「Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバー、VPS)」
「Virtual Desktop(バーチャルデスクトップ・仮想デスクトップ)」
「仮想専用サーバー」
といった感じで言われたりします。

言い方の名称は様々ですが、
ようはオンライン上で24時間起動させっぱなしにできる仮想パソコンサービスです。

もちろん、
自宅のパソコンの電源はシャットダウンしてもVPSはオンライン上で稼働し続けます。

仮想専用サーバー(VPS)は、様々なインターネット系企業がサービスを提供しています。
月額使用料金は数千円くらいからと、意外にリーズナブルです。

最近では「VPS」(バーチャル・プライベート・サーバー)と略称されることが多く、
一般的には「仮想専用サーバー」と邦訳されることも多いです。

FXにおけるVPSの使い方と利点

VPS(バーチャル・プライベート・サーバー)は、
自宅や会社のパソコンの電源をシャットダウンしても、
オンライン上で起動させっぱなしにすることができます。

vps

このサービスは、FXトレードにおいて以下のような使用方法があります。

  • 自動売買EAを24時間稼働させておける
  • VPS上でMT4(Meta Trader4)に自動売買EAを設定して、稼働させっぱなしにできます。
    ユーザーは必要な時にVPSにアクセスして、状況を確認していけばいいだけです。

  • サインツール等でトレードサインを通知させる
  • VPS上でMT4にサインツールを設定しておいて常時稼働させ、
    トレードサインが出現した際にメール等で通知することができます。
    通常であれば、パソコンに電源を入れてMT4チャートを起動させておく必要がありますが、
    VPSを使用することで、MT4上でサインツールを起動させっぱなしにできます。

    ユーザーは、サインが届いてからVPSにアクセスしてトレードをしていきます。

  • 外出先からVPSにアクセスしてトレードなど
  • VPSではオンライン環境であればアクセスできるので、
    旅先などからノートパソコンなどでVPSにアクセスしてトレードすることも可能です。
    (オンライン環境であればFX業者アカウントにログインできるとは思います。なので特殊な場合に。)

VPSは24時間パソコンを稼働させっ放しにできるサービスなので、
様々なシーンで利点が生まれてくるサービスです。

自宅やオフィスのパソコンを24時間稼働させておくことで、
VPSを利用するのと同じ状況を作り出すことも可能です。
ただ、電気代や不慮の電源シャットダウン等のリスクがあります。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。

VPSの導入から初期設定(FXでの自動売買EAの場合)

FXでの自動売買EAを稼働させる目的でVPSを導入する場合の手順を解説します。

  1. 利用するVPSを決定する
  2. まずどのVPSサービスを利用するかを決めます。
    最初であれば「お名前.com」のVPSが利用者も多く料金も手ごろでおすすめです。

    参照:お名前.com デスクトップクラウド「FX専用VPS」
    (最初は手ごろなおすすめコースで充分です。)

  3. VPSを契約していく
  4. 選択したVPSサービスを契約作業をしていきます。
    基本的には月額料金支払いのサービスが多いです。
    不要になったら月単位で解約できるものが殆どです。
    (内容によっては長期契約等で縛りある場合もありますが)

  5. VPS上でMT4を設定していく
  6. VPSを契約したら、パソコンからアクセスしていきます。

    以下はお名前.comのVPSにパソコン上からアクセスする画面です。
    お名前.com デスクトップクラウド
    自分で設定したパスワードを入力して、VPSにアクセスしていきます。

    以下はお名前.comのVPSを起動させた画面です。(画像クリックで拡大)
    お名前.comのvps
    VPS上でも通常のパソコンと同様、インターネットにアクセスしてMT4等をダウンロードして設定していきます。
    自動売買EAツール等も、VPS上でオンラインでダウンロードして設定できるものが殆どです。

    通常のパソコン画面の中に、もうひとつパソコン画面が収まるような感じです。

  7. VPSを日々チェックしながら使用していく
  8. VPSは24時間稼働しっぱなしのオンラインツールですが、日々状況を確認していきます。
    自動売買EAの成績を確認しながらVPSの稼働状況も確認をいれます。
    (VPSも世界のどこかのサーバー施設で管理して提供しています。何かがあることも無きにしも非ずなので)

VPSの性能

VPSは通常のパソコンと同様にCPU(マシンの頭脳)、メモリ(マシンの同時処理能力)、容量(使用できるデータ量)があります。

以下のように、使用料金が高いものほどマシンの性能がよくなる傾向です。
VPSのMT4使用目安
お名前.COMのVPSページには、プランごとに使用するMT4の個数目安が記載されています。

自動売買EAで使用する際にはMT4を幾つか使用するのみだと思いますので、
まずは推奨されている定額のコースで充分だと思います。

おすすめのVPSサービス

VPSサービスは、世の中的にはニッチなサービスだとは思います。
重要なのは、サービス提供の安定感だと思います。

そこでやはり、
企業規模が大きい業者の提供サービスの方が信用度が高くおすすめできます。

FXでの自動売買EAの使用としては定番の「GMOインターネット株式会社」が提供しているのが「お名前.com デスクトップクラウド for MT4」です。

以下から公式サイトをチェックできます。
こちらをクリックしてGMOのVPSサービスを確認する

お名前.com

ご利用は、計画的に!

コメント

  1. お名前.comのVPS申し込み画面ですが、初回のキャンペーン価格と通常利用価格(2カ月目以降の価格)表示が別で表示されています。
    なので、2カ月目以降で利用料金が上がるので、その部分をご確認の上お申し込みください。

    • 2020年3月よりお名前.comのVPS利用料金が下がって割安になったとのこと。
      現状の契約だと、料金そのままで自動的に安くなったりはしないみたい。

      4月1日から解約して新規で契約しなおせるので、そうしようと思います!!

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