今週は重要経済指標で相場が大きく動いた時間がありました。
2021年2月4日(木)21時「イングランド銀行(BOE・英中央銀行)金利発表」によるものです。
以下、ポンドドルの1時間足チャート画像です。(画像クリックで拡大)
1時間で98PIPS程度の上昇しています。
また、その後も押し戻りを付けながら上昇傾向が続いています。
以下、その部分のマネーパートナーズの経済指標カレンダーです。
☆三つで重要度高い経済指標とされています。
トレード記録と相場の方向性
以下、ポンドドルの日足チャート画像です。(画像クリックで拡大)
ずっとMAパーフェクトオーダーでのアップトレンド継続。
ただ、押し戻りも激しいポンドらしい荒馬トレンド。
以下、ポンドドル4時間足チャート画像です。
直近では上昇してからのレンジ帯を4時間足レベルで下抜けており、
それまでの上昇相場が長かったこともあり、
売り目線に転換していた市場参加者が多かったと思います。
そんな状況での「イングランド銀行(BOE・英中央銀行)金利発表」となりました。
結果はグーンとポンドドル(及びポンドクロス)が一気に上昇。
ポンドドルでは1時間で100pips程度の上昇となりました。
以下、トレードした箇所です。(画像クリックで拡大)
赤い点滅〇印がエントリー箇所です。
実は自宅で夜の子守りをしてから、
指標発表にあわせて事務所戻りを目指していたのですが、
21時に間に合わずにグーンと伸びたところでチャートを開きました。
あちゃ~、いきすぎ~、という感じでしたが、
5分足レベルでのN字上抜けを見て、(21:50前後)
ポジポジ病気味で危ないと思いつつ、買いエントリー。
(損切りはN字の安値下で17pips。利確目標は1:1を狙いつつ)
なんとか上昇してくれて16pipsプラスで利確できました。
その後、ポンドの上昇幅大きかったこともあり、
ある程度は調整下げするだろうと予測して23:25頃に売り。
フィボナッチで上昇幅の38.2まで下落を利確メド(+32pips)としましたが、
含み益25pipsから下げずに深夜のレンジへ。
そのままOCOで建値ストップとプラス32pipsで設定して寝ました。
翌朝、建値できられていました… (悲哀)
レンジになったところで利確しておけばよかった…
(フィボナッチ23.6までの戻し下げで上昇していきました。)
2トレード1勝1分け(+16pips)
トレード時の精神状況
最初のN字飛び乗りトレードは、戻し下げされる可能性もありドキドキモード。
まだ相場が結構動いているタイミングだったので、
そこから一気に下戻しの可能性もありましたが、
ポンドのトレンドは続きやすい習性もあり、そのまま上昇継続で利確できました。
(エントリー時に既に80pips程度上昇している状況でした)
その後の調整下落狙いの売りは、
時間帯的に閑散時間に突入する前の調整下げを狙ったもの。
時間的にはハマったのですが、(23:25頃に逆張り売り)
利確を逃して翌朝建値決済となりました。
(いわゆるスケベショート気味なので、あんまりよくなかったかもです。)
こういう一旦含み益大きいのが削られたトレードは、
「メンタル崩壊→ポジポジ病発病」となりやすいので注意しないとな、と思っています。
なんにせよ、心に余裕を持ちたい年頃ですね。
(アラフィフですが)
相場状況から考える今後の教訓
金利発表等の経済状況に大きく影響与える重要経済指標の内容は、
今後の相場の方向性を示す要素になる可能性があるかと思います。
テクニカルよりも、根本的な相場の方向性を作る要素の可能性があります。
なので、
今回の英中央銀行・金利発表で作った相場の方向は、ある程度継続するとみています。
長期足チャートでも、日足レベル以上のアップトレンド方向に下ひげつけて戻っています。
(4時間足チャートで下抜けがだましとなって上昇に回帰)
金利発表でポンド系ということで、
ある程度指標の方向に延びると踏んでのN字トレードでした。
(飛び乗り危険→ 損切りによるメンタル崩壊リスクありました。)
なんとか利確できてからの、
上昇幅大きいから短期の反転下げ狙ったスケベショート。
これは狙いまで届かず反転して戻されて建値切りでした。
(+25pips含み益までいったのに…)
この手のスケベトレードは、
損切りになってメンタル崩壊するリスク高いので反省です。
(反省)
今週は金曜にも米国雇用統計もありました。
(そっちはドルストレートが上昇しました。)
そんな感じです。
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