ドルの強さを示す「ドルインデックス」(ドル指数)は、FXトレードにおける相関性認識に使えます。
「ドル指数」とも呼ばれ、略称は「USDX」「DXY」「DX」などで表記されます。
Meta Trader4(MT4)上でドルインデックスのチャートが表示できる業者もありますが、
多くのMT4ではドルインデックスが表示できないものが多い印象です。
そこで、
MT4のチャート上に「オシレーター系テクニカルとしてドルインデックスチャートを表示させるインジケーター」を紹介します。
テクニカルインジケーターとして、ドルインデックスのチャートを表示できます。
このページ内のリンクから直接ダウンロードできます。
以下、そのやり方を開設します。
ドルインデックスを表示させるインジケーター設定
以下、インジケーターの設定手順です。
- 以下の赤いボタンをクリックしてインジケーターファイルをダウンロードします。
- ZIPファイルを解凍します。
- ファイルをMT4に設置する
- MT4を再起動し、インジケーターを設定する
- ドルインデックステクニカルの設定をする
以下、直リンクです。
圧縮されたZIPファイルとしてダウンロードされます。
パソコンのファイル解凍ソフトを使用してダウンロードしたファイルを解凍します。
(ファイル解凍ソフトはLhaplus等で。普通に。)
上記のようなファイルになります。
MT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Indicators」フォルダに移動し、ファイルをコピペで設置します。
以下の「indicators」フォルダ内にファイルをコピペします。
MT4を再起動させて、チャート上でドルインデックスのインジケーターを追加して設定します。
(MT4のカスタムの場所に追加されています。それをチャート上に追加します。)
表示させたドルインデックステクニカルは、デフォルトではドルインデックス価格と2本のMAが表示されています。
MAはデフォルトで20MAと40MAに設定されています。
色など、諸々は設定で変更できます。
2本のMAの期間は変更できます。以下は21MAと75MAに変更した例。
以下、白背景のMT4チャートにドルインデックステクニカルを表示させた例です。
MT4の日経平均株価チャートのオシレーター部分に表示させた例となります。
MT4であれば、このテクニカルインジケーターを導入すればUSDXは表示できます。
便利ですね。
ドルインデックスを見る専用のチャートを使うのが便利
MT4上でドルインデックスがオシレーター箇所に表示されるインジケーターでした。
例えばNYダウやナスダック、日経平均株価など、
為替相場との相関性・連動性を見るチャート設定を専用で作って、
そこにドルインデックスのテクニカルを表示させると便利かと思います。
2023年1月現在、Trading viewのサイトでドルインデックスを確認可能
ドルインデックスはMT4で表示しにくくなって早ウン年。
(以前は表示できるMT4もあったのですが。)
2023年1月現在、Trading Viewのサイト上でドルインデックスが確認できます。
(ドルインデックスは幾つか種類があるので注意)
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