定番のFX検証ソフト「Forex Tester(フォレックステスター)」ですが、
現在発売中のForex Tester4(FT4)では使用する過去データの購入コースが3種類あります。
しかも、更に「年間」「月額」「生涯」と過去データを購入する期間の選択もあります。
「FT4のどのコースを購入したら一番よいでしょうか?」
という質問をよくいただくので、改めてこちらでお伝えしていきます。
Forex Testerは持っておいて損ないFX検証ソフトです。
僕は最初にMT4裁量トレード練習君で慣れちゃってたのですが、
近年あるきっかけでFT4を使い直して慣れてきて、
過去検証作業のしやすさを改めて感じました。
過去検証やトレードの復習、反省作業はツールの利便性で作業効率が変わりますね。
一度購入したらずっと使えるので、導入しておくのが個人的にはおすすめです。
(僕は色々買い過ぎ感ありますが…)
FT4ヒストリカルデータのおすすめ購入方法
FT4のヒストリカルデータの有料プランのおすすめの購入方法は、
「VIPコースの月間アクセス権・月額払い」を買って、1ヶ月以内に継続をキャンセルする、です。
VIPコースの月額払いをキャンセルする前に、
過去のヒストリカルデータ分をFT4ツールにダウンロードしてセーブしておきます。
これをすることで、
ダウンロードした期間のデータはずっとVIPコースの高品質ヒストリカルデータで過去検証できますので。
(また、必要であれば後ほどVIPコースに再入会も可能です)
詳しいやり方は、以下の記事で解説しています。
参照:Forex Tester 購入方法と初期設定使い方解説
以下は、2020年11月15日現在のFT4・VIPコース月額払いの価格です。
2ヶ月目からは自動課金されるので、支払いキャンセルの連絡をメールで送ります。
(上記の記事中でやり方を解説していますので)
以下はヒストリカルデータが標準品質のベーシックコースの価格です。
今日現在で価格差が3000円程度なので、
ずっと使うことを考えたら、高品質のヒストリカルデータを取得しておくのが得策に感じます。
また、VIPコースはキャンセル後も再びコース変更できたりもするので、
購入した時期以降の高品質ヒストリカルデータが取得したい場合には、
再びVIPコースにプラン変更してデータをダウンロードすればいいという感じですね。
FT4のコースの違い(VIP・Standard・Basic)
FT4の有料データ(VIP、Standard)と無料データ(Basic)の大きな違いは3つです。
- 短期足(1分足・5分足)チャートの表示が荒い
- ヒストリカルデータの取得ブローカーを複数から選択できるかできないか
- 最新のデータを追加できるタイミングの違い
無料データの短期足チャートは表示が荒いです。スキャルピングの練習には向かないです。
有料データは比較的精工なチャートになっています。
無料データは固定のデータのみからとなります。
有料データコースは、ブローカーの選択幅があります。
無料データは、ひと月ごとに最新データをダウンロード可能です。
有料データコースは毎日更新されます。
以下、購入ページからもわかるように、有料コースで一か月あたりおおよそ2300円から3000円程度です。
(上記は1か月あたりの課金金額となります。支払いはドル建てなので変動幅あります。)
FT4を毎日起動させてその日のトレード検証をし続けるのであれば、
VIP・Standardの有料コース継続が望ましいかもです。
通常にトレードロジックの過去検証やトレード練習に使うのであれば、
一旦有料コースで過去データをダウンロードしてしまえば、充分使えるかと思います。
ちなみにVIPとStandardの違いは「1分足のティックチャート」データがあるかないか、となります。
チャートの動作がリアルな感じにより近づきます。
Forex testerは、気楽に途中でとめて、
パソコン切って、また手軽に検証を再開できるのが良いですね。
2016年の米国大統領選挙時のドル円5分足チャートでトレード練習してから、
2020年の大統領選挙のトレードに挑みました。
こういう過去チャートでパパっとトレード復習できるのはいいですね。
今すぐ公式サイトをチェックしたい場合は、以下よりどぞ。
公式サイトから無料トライアル版もダウンロードできます。
FT4の詳しい解説は、以下の記事で。
参照:Forex Tester 購入方法と初期設定使い方解説
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