いや~、最近はホントに主要通貨はトレンドがはっきりしない相場が続いている印象でした。
(2021年6月16日現在の相場状況での記載です。)
以下、2021年6月16日現在のドル円日足チャート画像です。(画像クリックで拡大)
直近は上昇相場気味ではありますが、少し上抜けてから全戻し近くまで戻して、の繰り返しで。
なかなかハッキリしたアップトレンドとなってない状況です。
(4月1日前後の110.95円あたりの高値も超えられてないですし。)
ドル円に限らず、多くの通貨ペアが
「日足レベルではレンジ相場が長く続いた状況」と言えます。
先週末くらいからようやく(日足レベルで)ドルストレートが下げそうな形になってきたので、
すんなり下に方向が出てくれるといいなぁ、という感じです。
本日6月16日あけて17日深夜にFOMCがあるので、
そこから為替相場の方向性が明確に出てほしいもんですね。
以下、6月13日に収録した相場分析動画です。
レンジが続く為替相場でトレードできそうな通貨ペアは?(2021年6月13日FX相場分析)
直近のユーロドルトレードチャンスを…
最近の相場はトレンドがハッキリしないだけでなく、ボラティリティも低めが続いた印象です。
それでもようやく
ドルストレートが下げる形になってきたと見てるので、売り目線で見ています。
以下、ユーロドル1時間足チャート画像です。(画像クリックで拡大)
僕が直近でトレード可能だと思ったのは、点線赤枠部分です。
- HASを下抜けしたところで売り狙い。
- 底値圏でWトップ上抜けで短期の買い狙い。(逆張り)
- フラッグの形で上昇して、トレンドラインを下抜けで売り。(これはエントリーしてれば、利確に届かず現在も揉んでる状態になると思います。)
数日間の間で1時間足チャートで見ても、僕の場合はこんな感じで。
トレードチャンスが少なめの状況ですね。
(短期足でのスキャルピングならもっとチャンスあるかもですが。)
ようやくこれくらい狙えたな、という相場状況です。
先週までは日足レベルでレンジが続いて、
これくらいのトレードチャンスもなかなかなかった印象だったので。
レンジが続く低ボラ相場でのしのぎ方
とにもかくにも、ボラティリティが低いとトレードしにくいです。
チャート見ててもイライラしやすくなります。
低ボラティリティでトレンドも方向感が難しいレンジ相場の場合、
トレーダーのしのぎ方は以下が考えられます。
- レンジ相場でのトレード手法を実践する
- 時間足を落としてトレードして、少しの利益を狙う
- 仮想通貨・金・原油・等の他のトレードをする
- トレードを休む(様子見)
レンジ相場で高値と安値のラインが明確に引ける場合は、
BOX圏の上下を取るようなトレードが検討できます。
(方向感が薄い相場状況なので、早めに手仕舞いしないと成績が不安定になりやすいですが。)
長期足ではレンジでも、短期足では短期的なトレンドが出てる場合も多くあります。
トレンドが出てる時間足を見つけてトレードするのは、有りだと思います。
(時間足短くなると、レジサポ判断の難易度が上がるので注意です)
デイトレであれば、為替通貨ペアのFX以外でもトレードができます。
(ただ、特に知識やトレードの検証せずにいきなりやるのはリスク高すぎるので注意)
ボラも低くトレンドも微妙な相場状況なら、様子見してトレードしないのが手です。
トレードスタイルもぶれにくく、精神的にも楽です。
基本的にはノートレードで様子見が一番楽だと思います。
無理してトレードをしに行こうとすると、
トレード成績も不安定になりやすいし、自分のトレードの軸がぶれやすいからです。
メンタル負担が大きくなりますし、
トレードスタイルも混乱しがちになると思います。
(僕はよく色々手を出してメンタルやられがちなので…)
トレードは勝ちやすい相場を選ぶのが大事
トレードは勝ちやすい相場を選ぶのが成績安定させるコツです。
勝ちやすい相場とは、
明確なトレンドが出てる相場状況で、
自分が検証済みで実践マスターしているトレード手法・ロジックのルール通りにトレードしていける場面だと考えています。
なので、その相場状況が来るのをじっと待ち続けるのがトレーダーの仕事というわけで。
(低ボラでレンジ幅も小さいチャートを見続けるのは、なかなか精神的にも消耗しますが…)
上記は伊香保温泉ロープウェイに乗って上がった上ノ山公園からの景色。
ずっとチャート見て途方に暮れてるよりも、気分転換も大事ですよね。
あまりに長らく低ボラ相場が続いてたので、思わず伊香保温泉に中年おひとり様合宿してきました。汗汗汗
チャート状況監視しながら、
新しいトレード手法・ロジック、ルールを検証したり、
為替通貨ペア以外の銘柄のトレードを検証したりして待つのがいいかもですね。
低ボラ相場を何とかしのいで、自分のトレードスタイルをできるだけ崩さずに、
よりトレードしやすい相場状況までなんとか待てると成績も安定しやすいと思います。
そんな感じですね。
コメント
この記事アップした後、ボラティリティがでてドルストレートが下げ方向になってきました。
そんなもんですね…汗汗汗