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バイナリーオプション仕組みとメリットデメリット

当サイトの管理人ナオトは、FXトレードをやっています。

FXトレードの一部分をクローズアップした投資・投機ジャンルで、
「バイナリーオプション」というジャンルがあるのですが、
僕自身は(バイナリーオプションが登場した当初)あんまり興味を持っていませんでした。

そもそもFXトレード自体で利益がでているし、
改めて新しい手法に着手する意義を感じなかったからです。

通常のFXトレードよりも短い時間帯でロングかショートかを判断するので、
エントリーの判断基準がかなりわかりやすい時である必要性を感じました。

バイナリーオプションは日足1日後にハイロージャッジすることも可能ですが、
殆ど場合は15分後や5分、1分、30秒後等を選択することが多いです。

短期間で損益決定する方向性がすこぶる高いので
通常のFXトレードよりもギャンブル性が強いとその時は判断しました。

バイナリーオプション仕組み

2010年頃に知ってそんな第一印象をうけたバイナリーオプションでしたが、
バイナリーオプション口座開設キャンペーンにつられて口座開設し、
とりあえず1回ハイロー取引をしてみました。

結果はハイで正解となり、ベットした5000円は倍増で1万円に。
そのまま出金してその後長らくそのままにしていました。

最近知人トレーダーがバイナリーオプション攻略商材を発売したこともあり、
再度バイナリーオプションの意義と優位性を考えてみました。

そうしたら、ある一定の条件を満たす実践者には、
バイナリーオプションも有効な取引ジャンルだと思うようになりました。

バイナリーオプションの仕組みと実践するメリットデメリットを解説しながら、
どういったトレーダーにバイナリーオプション実践が有効なのかを解説していきたいと思います。

(この記事は2015年10月6日に初稿ですが、その後チョイチョイ追記や修正等をしています。)

バイナリーオプションの仕組み(ハイロー方式)

おそらく当サイトを見られている方は、
既にバイナリーオプションの基本的な仕組みも御存知でしょう。

バイナリーオプションを簡単に説明すると、
指定の時間後に為替レートがエントリーした時点の価格より
上がるか下がるかを予測する投資金融商品です。(ハイロー方式)

バイナリーオプションは、別名「外為オプション」とも呼ばれています。

価格が上がるか下がるかを二択で予想する「ハイロー」方式が殆どです。
(ワンタッチ式やレンジ式等他の形式もありますが、ユーザーシェア率はほぼハイローとされています)
(※2020年現在ではバイナリーオプションの取引方法も複数種類があります。)

バイナリーオプション
2択でのエントリーになるので、選択肢がシンプルでわかりやすいです。
時間も選択出来る範囲で決定していきます。

バイナリーオプションの収益分配方式

ハイロー方式のバイナリーオプションは、
指定した時間に価格が上がるか下がるかのどちらかに投資金を賭けていきます。

予想が当たった時と外れた時の収益分配方式を簡単にみていきます。

  • 予想が当たった時:ペイアウト率(1.8倍や1.9倍程度) = 配当金額
  • 予想が外れた時:投資金 = 没収金額

ようは、「予想が当たれば投資金が1.8倍くらいになり、外れれば投資金が無くなる」という仕組みです。

ペイアウト率がシンプルに2倍じゃないのは、
単純にバイナリーオプション業者の取り分ということです。

時間も選択できる

バイナリーオプションのハイロー方式は、
エントリーしてからある一定時間後の相場価格を予想します。

その「ある一定時間」も複数の選択肢から選ぶことができます。

日本国内業者はバイナリーオプション規制が2013年に入り、2時間以上からの時間軸となります。
(2013年以前はかなり短い時間軸でも取引でしました。)

海外のバイナリーオプション業者は規制を受けていないので、30秒、5分、15分と、
短い時間でのエントリーも選択することができます。
(※2020年1月現在、海外のバイナリーオプション業者も様々な規制が入ってきています。)

参照:バイナリーオプションおすすめ口座開設業者選びと比較

バイナリーオプション(ハイロー方式)のメリット

バイナリーオプション(特にここではハイロー方式)に取り組むメリットは、
トレーダーにとって以下の部分があるといえるでしょう。

  • 上がるか下がるかの2者択一なのでシンプル
  • FXトレードで利益確定や損切りに頭を悩ますトレーダーには、
    わかりやすい投資ジャンルと映るかもしれません。

  • 海外口座を使えば短時間で結果がでる
  • 海外口座は30秒で成果が出るバイナリーオプション業者もあります。

  • 値動き幅が少なくても大きな利益を出せる可能性
  • 指定時間後に上がるか下がるかで結果がでるので、
    相場のボラりティが少なくても成果が出る可能性があります。

  • 投資金以上の損失がでる可能性が極めて少ない
  • 1回のエントリーに投資金を決めていくので、
    その投資金以上の損失が出ることがほぼ無いと思われるジャンルです。

    FXトレードの際に不慮の出来事でストップロスが効かなくなり、
    莫大な追証金を請求される事例はバイナリーオプションには想像しにくいです。

  • 大きな証拠金がなくてもエントリーできる
  • まずは1回エントリーする投資金があればスタートできます。
    通常のFXトレードのようにレバレッジを効かせた証拠金は無くてもできます。

バイナリーオプション(ハイロー方式)のデメリット

反対にバイナリーオプション実践のデメリットは以下の部分が考えられます。

  • テクニカルが通常FXより効きにくい(時間軸の問題)
  • トレードはテクニカルが重要です。
    短時間で結果を出すことが多いバイナリーオプションでは、
    どうしても騙しが多くなりテクニカルが効きにくくなります。

  • 1回のエントリーで投資金が全て無くなるリスク
  • エントリーには投資金を賭けていくので、一発でその投資金は無くなります。
    一気に元金を増やせる可能性がある半面、一気に無くなるリスクもあるのです。

    短時間でお金が無くなるリスクがあると言えます。

  • 勝率が高くないと利益が出ない
  • バイナリーオプションはペイアウト率が2倍ではないので、
    (毎回同じ投資金だとしたら)勝率が50%以上じゃないと利益がでません。

    勝率を追求していく必要があります。

  • スワップポイントが無い
  • 通常のFXトレードにあるスワップポイントがありません。
    短時間で結果がでるものなので、そこはしょうがない部分です。

バイナリーオプションの規制に関して

バイナリーオプションは(特にハイロー方式は)取引のシンプルさから、ギャンブル性が強いと判断されることが多いです。

その為、
2013年以降金融庁からバイナリーオプション業者が様々な規制をかけられている状況です。
海外のバイナリーオプション業者も同様に規制が強化されています。

バイナリーオプションサービスを提供する業者自体も減っているので、
そういった状況を随時確認しながら実践していくことが大事です。

FXトレードとバイナリーオプションの比較

バイナリーオプションの特徴は
「上がるか下がるかを予想するハイロー方式」にあると言っても過言ではないでしょう。

このわかりやすいシンプルさがバイナリーオプションの魅力です。

通常のFXトレードでチャートの環境認識をしていき、
エントリーポイントの選定から利益確定、損切りまでのドキドキ感を経験しているトレーダーは、
精神的にもっと楽に取り組める投資ジャンルを求める気持ちもわかります。

バイナリーオプションは短時間で結果がわかり、
上がるか下がるかのハイロー方式が主流でわかりやすいことで、
細かなFXのチャート分析等の作業が簡素化されたような印象をうけます。

実際に通常のFXトレードよりも見るべきポイントはシンプルで少ないと思います。

だからこそ、逆にエントリーにギャンブル的な運の要素が強くなり、
通常のFXトレードよりも安定して利益を出しにくい印象を個人的には受けていました。

ですが、
バイナリーオプションのシンプルさとメンタル的な負担の軽減は実践初期には魅力です。

投資金以上の損失を出す可能性もほぼ無いので、
そういった部分をコントロールできるのであれば
やりようがあるのがバイナリーオプションだと感じています。

気軽に取引できるもいいですね。

長期的に実践し続けて利益をあげていくのはFXトレードが堅いですが、
それまでの間にちょっと自分の性格と相談して取り組んでみるのもありだと思います。

ライフスタイルは本当に人それぞれなので、自分にあった投資ジャンルをやっていくのがいいと思いますので。

バイナリーオプション「コールオプション取引」

日本国内口座のGMOクリック証券で提供されている「外為オプション」や、
トレイダーズ証券で提供されている「みんなのオプション」等では、「コールオプション取引」が主流となっています。

「コールオプション取引」は、ある指定の時間までに指定価格まで到達したら、
条件として提示された価格で売買して利益を得られる、というものです。

以下、オプション取引の簡単な解説図です。
オプション取引
価格が回号時間内に権利行使価格に達すると、その価格で商品(為替)を購入できる仕組みです。
(ペイアウト受け取りと言います。)

指定時間(回号時間)満期前に決済することも可能です。

このバイナリーオプションのオプション取引も、日本国内口座を中心にサービス提供されています。

参照:凄技!バイナリー(吉田健史バイナリーオプション商材)特典評判レビュー
(こちらの商材は、オプション取引での両建て手法を解説しているものです)

バイナリーオプションのおすすめ取り組み方

僕自身はバイナリーオプションを知って当初に少し取り組んでから、
長らくの間バイナリーオプションには全然興味も無くてやっていませんでした。

ですが、当ブログ等の更新をはじめてみて、
本当に色々な人が様々な事情を抱えてFXに取り組んでおられるのを再実感しました。

チャートをチョコチョコ見れる環境にあるトレーダーが、
世の中にどれほどいるかというと、案外少ないと思います。

勤め仕事をしながら合間に片手間でチョコチョコスマホでトレードする副業トレーダーは、
日本のFXトレーダーの多くの実践実像なんでは無いかと思いました。

僕自身もそういう時期がありましたし、
そういう忙しい状況での悩みはわかります。

バイナリーオプションは初心者トレーダーが精神的と時間的負担を減らして
取り組むことができる投資ジャンルだと思います。

ですが長期的にずっと取り組んで安定させるのは簡単じゃないです。

そういう部分を理解した上で、
まず「気楽にある程度やってみる」という感じでの取り組み方ならいいのではとも思います。

それぞれの生活にあわせた投資をやりながら、お金を増やしていきましょう。

バイナリーオプション関連記事

  • バイナリーオプションおすすめ口座開設業者選びと比較
  • バイナリーオプション業者は規制が強化されている国内業者よりも、
    規制をうけない海外口座を利用する方が現状ではポピュラーです。

  • バイナリーオプションおすすめ攻略法商材
  • FXトレード商材と違いバイナリーオプション攻略法教材はとにかく即戦力商材を導入すべきです。

    裁量判断も当然必要なのですが、短時間で結果がでる方向性のバイナリーオプションでは、
    とにかく勝率の向上が大前提になるので、検証され精査されたロジックを導入すべきです。

コメント

  1. バイナリーオプションは、ロジックも当然重要だとは思うんですが、運に左右される部分が大きいと感じました。
    それで、やはり通常のFXトレードの方が安定しやすいな、と感じてあまり実践しなかった記憶があります。

    2013年頃より日本国内でのバイナリーオプション規制が厳しくなってきて、
    2020年現在だと海外のバイナリーオプション業者も世界的な規制が入って自由な取引がしづらくなってきています。
    (詳しくは省略しますが、ハイローオーストラリア(海外口座)の日本人口座がアカウント削除されたりしてます。通知ありですが)

    バイナリーオプションの情報や有料商品は現在も販売され続けていて、実践者は今も多数おられます。

    ただ、これから参入する場合は現状をしっかりと調べて認識した上での参入が良いかと思います。

    無理なく、ご検討されてください。

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